出版社内容情報
忍耐を旨とし、徳川三百年の太平を築いた男
幼くして人質となり、忍耐の肝要さを学んだ徳川家康は、信長の陰にひそみ、秀吉を押し立てながら、ひたすら時を待った。人心をたくみにとらえた関ヶ原、さらに時を待ち、十二分な策謀をめぐらしての大坂の陣と、時間を味方とし、人間心理の奥底まで読み切った深慮遠望が二百六十年の太平の世を生んだ。困難を耐え忍び、力を蓄え続けることでついに最後の勝利を得た「大御所」の戦略の秘密。
内容説明
幼くして人質となり、忍耐の肝要さを学んだ徳川家康は、信長の陰にひそみ、秀吉を押し立てながら、ひたすら時を待った。人心をたくみにとらえた関ヶ原、さらに時を待ち、十二分な策謀をめぐらしての大坂の陣と、時間を味方とし、人間心理の奥底まで読み切った深慮遠望が260年の太平の世を生んだ。困難を耐え忍び、力を蓄え続けることでついに最後の勝利を得た「大御所」の戦略の秘密。
目次
徳川家康(児玉幸多)
関ヶ原の戦い(南条範夫)
大坂の陣(五味康祐)
淀君(北条秀司)
コラム 戦国と覇者(神谷次郎)
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