• ポイントキャンペーン

歩―私の生き方・考え方

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093965255
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「脇役の一流」を目指した男の思考と努力

今季限りで引退したヤクルト・宮本慎也選手。
入団時は、野村克也監督から“自衛隊”と呼ばれたように“守備の人”としての印象しかなかった彼ですが、12年には2000本安打も達成、攻守ともに一流の球界を代表する選手となりました。ヤクルトばかりか、五輪代表でも主将を努めるなど、リーダーとしての評価についても、誰もが認めるところです。
PL学園、同志社大、プリンスホテルと進み、さまざまな恩師との出会いのなかで、技術論、精神論など、どんな教えを受け、何を学んできたのか。さまざまなエピソードとともに初めて明かします。
「脇役の一流」を目指した男が「歩」から「と金」になるまでの「思考と努力」の全軌跡です。
飛び抜けた資質をもたぬ人間はどう生きればいいのか。ここには、明日への助言が溢れています。野球ファンばかりか、ビジネスマンも必読の一冊です。

内容説明

「脇役の一流」を目指した男が「歩」から「と金」になるまでの「思考と努力」全軌跡。―飛び抜けた資質をもたぬ人間はどう生きればいいのか。ここには、明日への助言が溢れている―「意識」が変われば、人は必ず成長する。

目次

第1章 脇役の一流(感謝の気持ち;危機感 ほか)
第2章 野球小僧(誕生;野球とのはじまり ほか)
第3章 夢へのスパート(夢から目標へ;“愛のムチ” ほか)
第4章 プロの闘い(新たなスタート;ギリギリ及第点の一年目 ほか)

著者等紹介

宮本慎也[ミヤモトシンヤ]
昭和45(1970)年11月5日生まれ。PL学園高校では2年時に春夏甲子園で優勝。同志社大学に進学し、2年春のリーグ戦で首位打者に。卒業後はプリンスホテルに入社。平成6(94)年のドラフトでヤクルトを逆指名、2位で指名される。平成7(95)年にヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)に入団。平成13(01)年には、2番打者としてシーズン最多で日本記録、世界タイ記録となる67犠打で、ヤクルトの日本一に貢献する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山田太郎

57
次のヤクルトの監督なのかな?いい監督になれそうな、そうでもないような。しかし、PLとか帝京とかがダメなのはすぐぶん殴られるから生徒が集まんないとかいうのはやっぱり本当だろうなと思った。2015/06/23

り こ む ん

33
元々、私は遊撃手が大好きなのだけど、宮本さんは、本当に本当に、好きで、好きで、大好きな選手なので、のっけから泣きながら読んでしまった。泣く要素があるかと言われたら…一章だけなのだけど、あとは技術や今までの野球の「歩み」。野球に対しての姿勢、努力。どれをとっても真っ直ぐな、宮本さん!その一言、一言は心にしみる言葉ばかりでした。にしても、宮本おかんは…強烈キャラだ(笑)2014/01/07

小木ハム

16
ヤクルトの名脇役、宮本慎也さんの自伝。バントの神様・川相昌弘と並んで好きな選手です。野球好きの父親と『野球でも、泥棒でもヤクザでも、何でもいいから一番になれ』と言い放つ強烈なオカンの影響をもろに受け、プロまで突き進んで行く。どことなく飄々、淡々としている文体ながら、技術的な話やお祭り化するオールスターへの苦言、キャプテン論など勝負に対する真剣さが伝わります。ちなみに名球会入りで2000本安打+400犠打を記録しているのはこの人だけ。オカンの夢叶い、みごと脇役でオンリーワンになられましたね。2019/06/06

katoyann

15
現役引退を機に野球人生を振り返った本。口述筆記ではないかな。ヤクルトファンなら楽しめるでしょう。2023/03/13

Kaz

13
日本一を知るメンバーがまた一人引退した。宮本慎也。彼の残した功績は、打撃や守備の成績だけでは測ることができない。彼が現役の間に、もう一度優勝して欲しかった。謙虚に真摯に野球に取り組んできたことが伝わってくる。私も彼のように仕事に向き合っていきたい。2014/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7709341
  • ご注意事項