出版社内容情報
美智子皇后……和歌と秘話で綴った愛の半生
美智子皇后が初めて孫を持つ喜び、宮中という「世界」で築き上げてきた天皇陛下との夫婦愛、3人のお子さまたちとの親子愛、そして紀子さまとの嫁姑愛を、ご結婚以来詠み続けられている珠玉の和歌と知られざるエピソードで紹介します。民間から初めて皇室に嫁いだ女性として、妻として、母として、測り知れない辛苦と、ご一家の深い愛に支えられた半生を辿っていきます。
内容説明
近代教育を受けた令嬢が「日本一の旧家」に嫁がれて32年、多くの困難の中で築かれた麗しき夫婦愛と家族愛、そして宮中の大改革。知られざるエピソードと珠玉の御歌でその半生を綴ると、まさに日本女性の新たな歩みが見えてくる。
目次
第1章 美智子さまはまさに国民の“ともしび”
第2章 美智子皇后の御歌との出会い
第3章 少女時代、恩師にあてた一通の手紙
第4章 名家の令嬢が初めて味わわれた苦悩
第5章 陛下から贈られた“世紀の恋歌”
第6章 3人の子供たちに注がれた深い愛情
第7章 日本の皇室とダイアナ妃を見て
第8章 母となられた紀子さまへの姑愛
第9章 世界各国の人々を魅了したスマイル
第10章 「娘は母の作品」亡き母上の思い出
第11章 平和祈念の思い新たに