出版社内容情報
京ことばを手がかりに新しい千年の迷宮へ!
オックスフォード留学記『赤と青のガウン』で多くの読者を魅了した彬子女王殿下。雑誌『和樂』で約五年にわたり連載された京ことばエッセイ「京ことば都がたり」が、待望の一冊になりました。
「はんなり」「ほっこり」「いらち」「せわしない」「難儀やなぁ」――京都の言葉には、この街に暮らす人びとの知恵や心の機微が息づいています。かまどは「おくどさん」、お盆に迎えるご先祖さまは「おしょらいさん」、祇園祭のお囃子は「コンチキチン」。京都を縦横無尽に歩き回られる殿下が、二十四の京ことばを手がかりに、京都の暮らしや食、祭り、人づきあいを、親しみ深い文章で読み解きます。
ひとつの言葉から始まるのは、まだ知らない京都への旅。千年の歴史と日々の営みが幾重にも折り重なる都の迷宮を、殿下は豊かな知識と好奇心で軽やかに進んでいきます。読み終えるころには、見慣れた京都の向こうに、まったく新しい風景が現れるはずです。
装画は、日本画家・古家野雄紀が本書のために描き下ろしました。絵のどこかにいらっしゃる彬子女王殿下を、ぜひ探してみてください。気軽に手に取り、言葉の向こうに広がる新しい京都を発見してほしい一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
殿下は京都の「迷」探偵!
ひとつの京ことばを手がかりに、まったく新しい京都へ。本書を編集しながら、私は何度も彬子女王殿下と一緒にそんな旅をしているような気持ちになりました。暮らし、食、祭り、人づきあいが幾重にも折り重なる千年の迷宮を、殿下は豊かな知識と好奇心で軽やかに読み解いていきます。その姿は、さながら京都「迷」探偵。殿下の案内についていけば、見慣れた京都の風景から、思いがけない物語が次々と現れます。『赤と青のガウン』で殿下の文章に魅了された方には、ぜひ次に手に取っていただきたい一冊です。
【目次】
はじめに 10
はんなり 18
ぼん 26
おくどさん 34
おしょらいさん 42
ちっちゃいちっちゃい 52
いらち 60
ほっこり 68
さらぴん 76
御陵さん 86
呼ばれる 94
上る下る 102
むしやない 110
じゃじゃ降り 120
ひやこい 128
にぬき 136
せわしない 144
難儀やなぁ 154
おばんざい 162
コンチキチン 170
どんつき 178
ぐじ 188
ほんまもん 196
お腹ふくれる 204
おしまいやす 212
内容説明
京ことばをきっかけに立ち上がる千年の都の素顔。「はんなり」「ほっこり」から、かまどの「おくどさん」、ご先祖さまを迎える「おしょらいさん」、祇園祭のお囃子「コンチキチン」まで。ひとつの言葉を追いかけるたび、暮らし、食、祭り、人づきあいが幾重にも折り重なる、千年の都の素顔が現れる。豊かな知識と好奇心で迷宮を軽やかに進む彬子女王殿下は、まさに京都「迷」探偵!その案内についていけば、知っているつもりだった京都が、驚きと発見に満ちた別世界へと変わっていく。『赤と青のガウン』で日本中を魅了した著者が贈る、笑って、学んで、京都がもっと好きになる二十四の物語。こんな京都、見たことありますか?
目次
はんなり
ぼん
おくどさん
おしょらいさん
ちっちゃいちっちゃい
いらち
ほっこり
さらぴん
後陵さん
呼ばれる
上る下る
むしやしない
じゃじゃ降り
ひやこい
にぬき
せわしない
難儀やなぁ
おばんざい
コンチキチン
どんつき
ぐじ
ほんまもん
お腹ふくれる
おしまいやす
著者等紹介
彬子女王[アキコジョオウ]
1981年寛仁親王殿下の第一女子として誕生。学習院大学を卒業後、オックスフォード大学マートン・コレッジに留学。日本美術史を専攻し、2010年に博士号を取得。現在、京都産業大学日本文化研究所特別教授、京都市立芸術大学客員教授ほか。子どもたちに日本文化を伝えるための「心游舎」を創設し、全国で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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