江夏の遺言

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江夏の遺言

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  • サイズ 46判/ページ数 288p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093898577
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人に助けられ、裏切られた俺の人生を遺す

シーズン最多奪三振記録、オールスター9連続奪三振など不滅の記録を打ち立て、「日本プロ野球史上最高の左腕」と評される江夏豊。
日本シリーズでの「江夏の21球」など、球史に残る名シーンの主人公となった「記憶に残る投手」でもある。
世界の王貞治とのライバル関係、そして豪放な言動で数々のチームで衝突を起こした経歴から「球界のヒール役」としての印象も根強い。
軋轢の末に日本球界と決別してメジャーリーグに挑戦し、引退後は「過ち」を起こし、自戒と再起の日々を過ごした──。

野球人として、人間として波瀾万丈の人生を歩んだ江夏氏は、本書の発売日(5月15日)に78歳を迎える。
今まで言わずにいたこと、今だから言えること、今こそ言いたいこと──感謝と後悔の思いのすべてをさらけ出した。

江夏氏は本書をこう結ぶ。
〈いろいろあったが、周りの方々から支えられたおかげで今がある。感謝しかない。本当に、人に恵まれた人生だった〉

記録と記憶に残る名投手の決意の言葉は、最初から最後まで、読んだ者の心に突き刺さる。

巻末には特別寄稿「王貞治から江夏豊へ」を収録!


【目次】

まえがき 江夏豊

第1章 生き様(我が人生)
第2章 青春(誕生からプロ入りまで)
第3章 栄光(阪神時代)
第4章 革命(南海時代)
第5章 歓喜(広島時代)
第6章 王様(日本ハム時代)
第7章 軋轢(西武時代)
第8章 挑戦(メジャーキャンプ参加)
第9章 悔恨(引退後の過ち)

あとがき 松永多佳倫
ラストメッセージ 江夏豊

特別寄稿 王貞治からライバル・江夏豊へ

内容説明

栄光と衝突の現役時代、償いと自戒の引退後。人に助けられ、裏切られた俺の人生を、ここに遺す。「オールスター9連続奪三振」「江夏の21球」「メジャー挑戦」そして「過ちからの再起」まで―

目次

第1章 生き様
第2章 青春
第3章 栄光
第4章 革命
第5章 歓喜
第6章 王様
第7章 軋轢
第8章 挑戦
第9章 悔恨

著者等紹介

江夏豊[エナツユタカ]
1948年生まれ。大阪学院大学高校卒業後、1966年の第1次ドラフト会議で阪神タイガースの1位指名を受けて入団。プロ2年目(68年)にシーズン401奪三振の日本記録を樹立。71年のオールスターゲームで9連続奪三振を記録。その後、南海、広島、日本ハム、西武でプレー。西武退団後はメジャーリーグに挑戦した。生涯成績は206勝、193セーブ。最多勝2回、最優秀防御率1回、最多奪三振6回、最優秀救援6回、沢村賞1回。両リーグでのMVP獲得は史上初

松永多佳倫[マツナガタカリン]
1968年生まれ。琉球大学卒業。出版社勤務を経て沖縄移住後、ノンフィクションライターに。プロ野球界の重鎮のインタビューをはじめ、スポーツ取材に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

27
現役時代を知る周囲の年長者の大半が、彼のことを悪く言う。でも野村克也さんの著書などから受ける印象は己の仕事に対する矜持が強く、人同士の心の通い合いを求める孤高のエースというもの。本書を読んで腑に落ちた。昨年亡くなった清水克衛さんが推奨していた「真面目でも不真面目でもなく非真面目に生きる」の体現者。シーズン中でも徹マンするけど酒は嫌い。実は読書家。豪快で繊細。器用なのに不器用。誇張された一面を知っただけで人となりを短絡的に決めつける雑な感性に彼の真摯な声は響かない。「江夏の21球」の答え合わせもできる名著。2026/05/26

midori

1
野球関係の本を読むのが好きでよく読むけど、その中でも特に面白かったです。 リアルタイムでは現役を知らず、知ったのは逮捕の時でそういうイメージありでもとても偉大な投手位しか知らず。 ある野球の本で江夏を称して「華やかな球歴なのに私生活はとても不幸。個性が強すぎると幸せになれないのでしょうか。」とあったけど、凄く納得したと同じ位魅力的な野球選手であり人物に思いました。 本に登場する名前だけは多少知っていた野球関係の人も数多く出て、そういう面もあったんだと野球好きとしては新鮮でした。 2026/06/26

Tak

1
現役末期の腹が出たふてぶてしい投手でメジャーに挑戦と言うのは記憶があるが全盛期は知りません。実績を見ると最高の左投手の1人だと思います。村山実にお前はこっちやと世界の王を指差したと言う話や野村監督に革命を起こそうと言われた話や江夏の21球の時に古葉監督を睨みつけた話や広岡監督への痛風の質問など痺れるエピソードが多いです。ちょっと弱気な事も書いていますがまだまだ若いですし、頑張って欲しいです2026/06/15

MAKOTO

1
その活躍ぶりはリアルタイムでは観ておらず漫画等の媒体で見聞きしてきた程度で、凄かったらしいけど引退後は…みたいなネガティブなイメージが強かった。きっと古い話ばかりでついていけないのかな、なんて思ってたらまたしても完全に覆された。聞き語りなんだろうけど面白い話の連続で、かつ老年になり色々客観視できたからこその深みのある言葉が沁みる。そして広岡達朗の本と同じく、ライターが取材対象の魅力をなんとしても伝えたいんだな、という気持ちが感じられた。ラストの中高年へのエールがなんだか嬉しい。2026/06/04

Tatuyuki Suzuki

1
メジャーリーグに挑戦していたのは初めて知った。2026/05/19

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