出版社内容情報
100歳のミシュラン三つ星シェフの自叙伝
史上最高齢のミシュラン三つ星シェフとしてギネスブックに認定された鮨職人「すきやばし次郎」店主、小野二郎氏が百歳を迎え、自身が作りだしてきた江戸前鮨の“技”の誕生の舞台裏と、いかにして”鮨の神様”と呼ばれる存在に到達しえたか、その人生を初めて語りおろした一冊。
現在、私たちが知る江戸前鮨の多くは、小野二郎の新しい発想とたゆまぬ研鑽によって生み出され、世界中を魅了する鮨の潮流を作ってきた。また、「すきやばし次郎」は鮨職人を育てる素晴らしい学びの場でもある。
3部構成の第一部は、今日常識になっている江戸前鮨のうち、小野氏が研鑽の上に生み出した、鮨の革命について、その背景を語る。第2部は、数えの9歳で料理旅館に奉公に出て以来90年間、修業時代の思い出、従軍時のエピソード。数奇な人生の変遷を経ながら、職人の世界で培ってきた哲学と矜持を語る。第3部では弟子にだけに伝えてきた江戸前の職人として培ってきた経験と知恵を伝え、未来の職人たちに希望を託し、その言葉は今を生きる人たちにとっても大きな指針となるであろう。
【編集担当からのおすすめ情報】
最高齢のミシュラン三つ星シェフは一日にして成らず。その萌芽はすでに9歳で修行をはじめた料理人人生の始まりからあり、爾来90年間、今日の名声は料理人としての日々の努力と研鑽の賜であったことが自身の口から語られます。オバマ大統領来訪で話題となり、フランス最高の料理人のひとり、ジョエル・ロブションに愛され、世界から食通が集う寿司店「すきやばし次郎」珠玉の鮨の秘密が平明な言葉ではじめて明かされます。
【目次】
内容説明
史上最高齢のミシュラン三つ星シェフとして世界を魅了した稀代の鮨職人が語り尽くした痛快一代記!祝百歳記念!
目次
第一部 匠 江戸前鮨の革命
第二部 人生 鮨職人として歩んだ来し方(奉公;戦争;戦後;鮨職人;銀座;世界の次郎)
第三部 行く末 江戸前鮨と職人の未来
著者等紹介
小野二郎[オノジロウ]
大正14(1925)年、静岡県生まれ。昭和26(1951)年、東京・京橋の名店「与志乃」で鮨職人としてのキャリアを始め、昭和40(1965)年、「すきやばし次郎」を開店。多くの著名人、フランス料理のジョエル・ロブションを筆頭に食のプロたちをも顧客として魅了。平成23(2011)年、アメリカで公開された映画『二郎は鮨の夢を見る』をきっかけに世界的名声を得る。平成26(2014)年、当時の安倍晋三首相とオバマ・アメリカ大統領が同店で会食したことが大きな話題に。同年、黄綬褒章受章。平成31(2019)年、ミシュラン三つ星レストランの最高齢料理長として、ギネス世界記録に認定。令和7(2025)年10月27日、100歳を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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