演劇プロデューサーという仕事―「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか

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演劇プロデューサーという仕事―「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093897808
  • NDC分類 770.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「劇団☆新感線」の舞台裏、すべて明かす!

大阪のローカル学生劇団は、なぜ70万人興行のエンタメ集団に化けたのか――。小劇場ブームを牽引した「第三舞台」出身で、現在は「劇団☆新感線」の快進撃を支える演劇プロデューサー・細川展裕による自叙伝。

<演劇は興行です。興行はお金を集めます。お金は雇用を生みます。社会と演劇はそこで繋がります。したがって、演劇プロデューサーの仕事とは、「演劇を通して雇用を生み出すこと」であると信じています>(序章より)

演劇で稼ぐ――その秘訣とは? 鴻上尚史、古田新太、いのうえひでのりとの対談・鼎談も収録。

◎推薦コメント

君がいて、僕がいた――鴻上尚史(作家・演出家)

こんなにガッツリ自伝とは思わなかった。ただの“真顔でセクハラおじさん”じゃなかったんですね。細川さん、全部、言っちゃったね――宮藤官九郎(脚本家・監督・俳優)

なぜ細川氏は「ウナギ」と呼ばれる様になったのか。その答えは本書に詰まっている。望月三起也先生ごめんなさい――古田新太(俳優)

【編集担当からのおすすめ情報】
細川展裕氏は、愛媛県新居浜市生まれ。同じくこの地に生まれた鴻上尚史氏と幼馴染という縁から、レコード会社を辞め、1985年から「第三舞台」の制作を担うことになりました。

つまり細川氏は、演劇の門外漢。だからこそ、演劇界に吹き込めた「新風」は、同劇団を、小劇場ブームの中心の座に押し上げます。2000年からは「劇団☆新感線」を運営するヴィレッヂ社長に就き、同劇団を躍進させました。

本書は、演劇界の日常をのぞき見したい方はもちろんのこと、「縁」と「運」をいかして鉱脈を作る細川氏の仕事論としても読める一冊です。





第一章 ロックと文学と三種の神器
第二章 走り続ける第三舞台
【対談】 おまえはなぜ俺を誘ったのか 細川展裕×鴻上尚史
第三章 新感線という人生の大仕事
第四章 未踏の70万人興行へ
【鼎談】 役者演出家とプロデューサーの話 古田新太×いのうえひでのり×細川展裕
終章 これからの演劇、私のこれから

細川 展裕[ホソカワ ノブヒロ]
著・文・その他

内容説明

鴻上尚史との対談、いのうえひでのり、古田新太との鼎談にて秘話満載!

目次

第1章 ロックと文学と三種の神器
第2章 走り続ける第三舞台
対談 「おまえはなぜ俺を誘ったのか」細川展裕×鴻上尚史
第3章 新感線という人生の大仕事
第4章 未踏の70万人興行へ
鼎談 役者と演出家とプロデューサーの話 古田新太×いのうえひでのり×細川展裕
終章 これからの演劇、私のこれから

著者等紹介

細川展裕[ホソカワノブヒロ]
1958年、愛媛県新居浜市に生まれる。1981年、関西大学社会学部卒業。株式会社ヴィレッヂ会長。第三舞台や劇団☆新感線のプロデューサーとして、35年間生きてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちぇしゃ

19
この本、全く冷静に読めていませんし、やっぱりファンレターに近いことしか書けない。細川展裕さんはわたくしにとって、恩師。わたくしが師匠と呼びたいのはこの方しかいないし、演劇の制作から遠く離れた今もなお、心の師匠とお慕いしております、良い意味でw。18から22までの4年間、木野花さんのところにいたときから、劇研をやめるまでの間、お世話になりっぱなしで、もう本当に感謝の気持ちしかない。あれこれを手伝わせてもらったこと、いろんなチャンスをいただいたこと、その後私の仕事に対する考え方に影響されています2018/10/29

チャリー・コグコグ

14
読んでも第三舞台や劇団☆新感線がヒットした全ての理由はわからない。演劇プロデューサーという仕事も一旦しか説明されていない。表2に書いてある「縁」と「運」という不明確なものが正解と言えることなのだろう。それでも読んでいて面白い。細川展裕という人の人生が魅力的。「方法を間違えず頑張れば、夢は叶うこともなくはない」の言葉に嘘がない印象を持って読了。2019/05/03

金目

11
第三舞台と新感線でプロデューサーを務めた細野展裕氏の自伝。なんだか演劇界のぬらりひょんみたいな印象。社会人経験があり、適度に演劇と距離があるから、きちんと採算がとれる興業を打つし、時に演出家にも異見できるのか。大きい問題は、大体飲みに出ると解決してるようにみえる。クドカンのカード審査の話は、いまだに演劇人はそういう扱いなのかとぞくりときた。まこと世の中は諸行無常、私の事情と関係なくそこにあり、常に流れていっているのだなぁ2018/11/21

スプリント

9
演劇の裏話。 業界の内輪ネタが多いので理解は半分ほど。2020/11/01

法水

9
旧臘、下北沢B&Bでの著者と徳永京子さんのイベントからはや5ヶ月、読み始めたら一気に読了。第三舞台、劇団☆新感線と人気劇団でプロデューサーを務めてきた著者だけど、この本を読んでも恐らくヒット作を産み出す秘訣のようなものは判らないと思う。まさに「人生は、縁と運!」だけど、ただ一つ言えるのは縁も運も待っているだけでは転がり込んでこないということ。端から見たら運がいいだけだと思われるような人でも、その人が運を呼び寄せていることも多い。日頃からいかに縁と運を逃さないようにするか、そのことを教えられた。2019/05/30

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