これからの世界をつくる仲間たちへ

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これからの世界をつくる仲間たちへ

  • 落合 陽一【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 小学館(2016/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093897648
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

これから世界がどう変わるのか、伝えたい

「コンピュータがもたらす新世界で輝くために、大切にすべきことがわかる一冊!」
Nakajin ( SEKAI NO OWARI )

* * *

著者・落合陽一氏は、28歳という若さにして、世界的にも「社会を変える」と見られている最先端の研究者だ。

2015年には、米the WTNが技術分野の世界的研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」を受賞する快挙を成し遂げた。
月刊『文藝春秋』(2016年2月号)では「日本を元気にする逸材125人」に選ばれた。
「現代の魔法使い」と称され、「嵐にしやがれ」「サンデー・ジャポン」などメディアにも数多く出演、メディアアーティスト としても活躍する異才だ。

落合氏は、コンピュータが人間の生き方に根本的な変革を迫っているという。

世の中のすべてが変わる。

たとえば、これまでのホワイトカラーの仕事は、何もかもコンピュータに持っていかれる。
勉強していくら知識を得ても何の役にも立たない時代になる。

そんな世界で生き抜くためにどうすればいいのか。

落合氏は若者たちに熱く語る。
「魔法をかけられる側になってはいけない。魔法をかける人間になれ」と――。


【編集担当からのおすすめ情報】
「現代の魔法使い」と呼ばれる落合陽一氏。

「魔法」とは何か。

本書のプロローグには、こう記されています。

<スマホという小さな道具の中で、アプリを使いこなして便利に生きているつもりでも、それは誰かが作った「魔法」の世界を見ているにすぎないのです。(中略
現金を出さずにモノが買えるのはクレジットカードという「魔法」が作り出した世界で、多くの人は「店舗からクレジット会社が手数料を取って代わりに払う。
消費者はクレジット会社に後払いする」という「魔法のカラクリ」がわかっているでしょうが、スマホやコンピュータの進化で、世の中を動かしている「魔法」の仕組みを理解できず、ただ使っているだけの「魔法をかけられている人」が非常に多くなっています。
モチベーションを持ってコンピュータを下僕のように使う「魔法をかける人」になれるか、あるいは「魔法をかけられている人」のままになるのか。そこに大きな違いが生まれます。>

落合氏は、スマホのアプリや、SNSなどテクノロジーを単に「便利」と思って使っているうちは、「魔法をかけられている人」にすぎないといいます。
それでは、技術を操ることができる人に“奪われる”だけの人生となる。

それが嫌なら、「魔法をかける人」になれと説きます。

落合氏は、そんな近未来の姿を生々しく描き出し、そこで生きるための考え方をしています。

若い人たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。
読めば、あなたの人生が確実に変わります。

●プロローグ
「魔法をかけられている人」になるか、「魔法をかける人」になるか

テクノロジーによって再生産される格差、超人類、そして貧困/
デジタル計算機が生まれて80年、世界は「魔法」に包まれた/
「魔法化」の功罪/
人工知能と共存して生きていくには/
「映像時代」を生きた親は子供に見当違いの教育を与えている/
「人間がやるべきこと」は何か/
出来の悪いウィキペディアになるな/
コンピュータと人間の違いを考えよう/


●第一章 人はやがてロボットとして生きる?

力ずくでなんとかなるものはすべてコンピュータにやられる/
人でできた並列コンピュータ「クラウドソーシング」/
オリジナル以外の「もどき」はコンピュータに負ける/
人間がコンピュータの「下請け」になる/
「高度なロボット」としての人間/
人でできたロボットタクシー「Uber」/
もはやホワイトカラーは自立的でもかっこよくもない/
大企業に入ると有利なのか/
ホワイトカラーに代わる「クリエイティブ・クラス」とは/
クリエイティブ・クラスに「ロールモデル」は存在しない/
ほか

●第二章 いまを戦うために知るべき「時代性」
近代の「脱魔術化」とは何か/
21世紀は「再魔術化」の時代/
コピーのできない「暗黙知」を自分の中に貯めていく/
「オンリーワン」で「ナンバーワン」になろう/
暗黙知は拡大再生産される/
「5つの問い」を自らに投げかけよう/
日本の1億人ではなく世界の70億人を相手にしよう/
解決したい「小さな問題」を探そう/
みんなが同じ価値を共有しにくい時代に何がウケるか/
いまのコンピュータで何が解決できるかを考えよう/
「デジタル・ネイティヴ」ではなく「デジタル・ネイチャー」を生きる/
プラットフォームを抜け出る「思考体力」を備えよう
思考体力は子供時代から培われる/
「語学力」にとらわれない時代がやってくる/
コミュニケーションは「ロジック」がすべて/
世界は人間が回している/
「ワーク・ライフ・バランス」は時間を切り売りする人の考え方/
「チャンス」がある環境に身を置く重要性/
あなたの「市場価値」が最大化するのはいつか/
ほか


●第三章 「天才」ではない、「変態」だ

「変態」の将来は明るい/
仕組みを考えながら好奇心を満たす/
大人に否定されなかった好奇心
人生を変えた「鉛筆転がし」
「イメージとマテリアルの中間」に何があるのか/
この世の中からゲートをなくす技術/
世の中の「継ぎ目」をなくしたい/
「WOW!」を生み出すにはどうすればよいか/


● エピローグ エジソンはメディアアーティストだと思う
社会に自分の価値を認めさせる/
人間とコンピュータが親和した先に生まれる文化/
インターネットと人間の区別がつかない時代/

内容説明

人呼んで「現代の魔法使い」。世界が注目する異能の研究者が語る「すべてが変わる近未来」―「ほんとうの21世紀」がやってきた今こそ、知っておくべきことがある。

目次

プロローグ 「魔法をかける人」になるか、「魔法をかけられる人」になるか(テクノロジーによって再生産される格差、超人類、そして貧困;デジタル計算機が生まれて80年、世界は「魔法」に包まれた ほか)
第1章 人はやがてロボットとして生きる?(力ずくでなんとかなるものはすべてコンピュータにやられる;人でできた並列コンピュータ「クラウドソーシング」 ほか)
第2章 いまを戦うために知るべき「時代性」(近代の「脱魔術化」とは何か;21世紀は「再魔術化」の時代 ほか)
第3章 「天才」ではない、「変態」だ(「変態」の将来は明るい;仕組みを考えながら好奇心を満たす ほか)
エピローグ エジソンはメディアアーティストだと思う(社会に自分の価値を認めさせる;人間とコンピュータが親和した先に生まれる文化 ほか)

著者等紹介

落合陽一[オチアイヨウイチ]
1987年生まれ。筑波大助教。メディアアーティスト。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。IPA(独立行政法人情報処理推進機構)認定スーパークリエータ。超音波を使って物体を宙に浮かせ、三次元的に自由自在に動かすことができる「三次元音響浮揚(ピクシーダスト)」で、経済産業省「Innovative Technologies賞」を受賞。2015年には、米the WTNが世界最先端の研究者を選ぶ「ワールド・テクノロジー・アワード」(ITハードウェア部門)において、日本からただひとり、最も優秀な研究者として選ばれた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夜間飛行

105
人工知能が自ら進化し始めるシンギュラリティやマルチラリティは何をもたらすか、またそれにどう備えたらいいか、という内容。説得力があり、自然と耳を傾け自分に何ができるかを考え始めていた。コンピュータは「搾取せずコストのかからない便利な上司」と割りきるも良し、AIの作るバーチャルな世界で幸福感に浸るも良し。だがそんな人間にいつか《もう働かなくていいから夢でも見てろ》とAIが言う…というSF的想像はけっこう怖い。ならばやはり、著者が薦めるように「これをやりたい」というモチベーションや専門性で勝負する人をめざすか。2018/02/13

あっか

58
今後のAI時代、わたしたち一人一人はどうやって自分自身に価値をつけて(見つけて)行くか?が真に迫る本でした。最前線にいるからこその知見を分けてもらった感じ。正直、プロローグから高度すぎて何言ってるのか全然分からなくて(笑)気後れしたけれど、がんばって読んで良かった…解決したい小さな問題、慣れきっているだけでまだまだたくさんありそう!子どもたちにも、知識だけではなく自分で考えられるような声がけや関わり方をしていきたいと改めて思いました。2019/01/07

けんとまん1007

53
暗黙知、思考体力、言語化することの意義。それも納得感満載。自分自身も、そう感じ始めていることもあり、少しずつではあるが努力している。それは、自分自身のことよりも、自分の周囲の人=今後の人たちへの思いもあるから。興味深かったのは、情報を集めただけで、自分なりの解釈も思考もなしに、知ったかぶりをする人たちのこと。その通りと思う。そういうのは、時間の経過とともにわかえくるもでもある。そこが、オリジナリティーの無さにもつながるのだ。2020/08/12

とも

41
解決したい問題を探そう。専門性を高め、自分を信じる 信念を持つ。世界の70億を相手に世界と戦う。 など、パラダイムシフトができる考え方がたくさんあった。 自分の子供達にぜひ読んで欲しい。娘達が変態になるのを応援したい。2020/11/16

おさむ

40
落合信彦さんの国際スパイものには高校生の頃に、はまりましたが、その息子さんがこんな「現代の魔法使い」になっているとは隔世の感ですな(笑)。デジタルネイティヴの若者らしい主張が満載。真っ当な主張だとは思いますが、特に目新しいものは感じませんでした。ただ、こういったネット至上的な思想が次第に日本でも主流になっていくにつれて、日本社会は変わっていくんだろうなあとは思います。2017/03/12

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