ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論〈第2部〉愛国志士、決起ス

個数:
電子版価格
¥891
  • 電書あり

ゴーマニズム宣言SPECIAL 大東亜論〈第2部〉愛国志士、決起ス

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月19日 03時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 399p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093897624
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

武士たちの「最期」をしかと見届けよ!

西洋化の一途をたどる明治政府と対立し、反乱を起こして敗れ去った者たち。佐賀の乱、萩の乱、福岡の乱、西南戦争・・・勝者の歴史によって「反逆者」の烙印を押されたが、彼らは失われゆく日本を守るべく戦ったのだ。

「大東亜論第二部」は、彼ら”愛国志士”たちの決起の真実を掘り起こし、その武士の魂がいかに政治結社「玄洋社」と頭山満に継承されたのかを描く試みである。

今こそ我々は、戦勝国の封印を解き放ち、明治以降失われてきた本来の日本の姿を取り戻さなければならない――そのためには、国家のために散った武士たちの最期を、しかと見届けなければならない。

【目次】
序章 不平士族が守った価値
第一章 高場乱との出会い
第二章 人参畑塾の頭山
第三章 女が男になる覚悟
第四章 勤王倒幕の先駆者・平野国臣
第五章 明治6年の政変
第六章 頭山満vs.来島恒喜
第七章 武部小四郎と越知彦四郎
第八章 西欧覇道の江華島事件
第九章 前原一誠の妻と妾
第十章 維新のやり直しとしての乱
第十一章 投獄と拷問の試練
第十二章 獄の中に悲報
第十三章 萩の獄の色事
第十四章 決起、福岡の変
第十五章 越知、武部、悲壮なる戦い
第十六章 越知彦四郎の咆哮
第十八章 大久保暗殺の真相
第十九章 頭山、板垣退助に会う
特別描き下ろし 妻妾同居の時代
あとがき





【編集担当からのおすすめ情報】
【第一部『大東亜論 巨傑誕生篇』のあらすじ】
時代は明治草創期。大久保利通、西郷隆盛らは明治維新を成し遂げたものの、新政府は一枚岩とはいえなかった。

藩閥政治の堕落や日本文化を貶める欧化政策。これに異を唱えた西郷隆盛は、西南戦争を起こすも敗れる。西郷が抱いていたのは、日本が維新を成し遂げたように、アジア各国で維新を起こし、欧米の帝国主義支配からアジアを解放しようという理想である。

その遺志を継いだのが頭山満と政治結社「玄洋社」だった。第一部のハイライトは、明治22年(1889年)、玄洋社の来島恒喜が行ったテロ事件だ。

来島は欧米との“妥協的”な条約改正を進めていた外相・大隈重信が乗る馬車に爆弾を投擲した。来島はその場で自刃。大隈は右足切断の重傷を負い、大隈が進めようとしていた条約改正は中止となった。

序章 不平士族が守った価値
第一章 高場乱との出会い
第二章 人参畑塾の頭山
第三章 女が男になる覚悟
第四章 勤王倒幕の先駆者・平野国臣
第五章 明治6年の政変
第六章 頭山満vs.来島恒喜
第七章 武部小四郎と越知彦四郎
第八章 西欧覇道の江華島事件
第九章 前原一誠の妻と妾
第十章 維新のやり直しとしての乱
第十一章 投獄と拷問の試練
第十二章 獄の中に悲報
第十三章 萩の獄の色事
第十四章 決起、福岡の変
第十五章 越知、武部、悲壮なる戦い
第十六章 越知彦四郎の咆哮
第十八章 大久保暗殺の真相
第十九章 頭山、板垣退助に会う
特別描き下ろし 妻妾同居の時代
あとがき

内容説明

西洋化の一途をたどる明治政府と対立し、反乱を起こして敗れ去った者たち。勝者の歴史によって「反逆者」の烙印を押されたが、彼らは失われゆく日本を守るべく戦ったのだ。彼らは靖国神社に祀られざる英雄である。そして、近代主義に抵抗した西郷隆盛ら武士たちの魂を継ぐ者が現れた。それが、頭山満と玄洋社の男たちである。

目次

不平士族が守った価値
高場乱との出会い
人参畑塾の頭山
女が男になる覚悟
勤王討幕の先駆者・平野国臣
明治6年の政変
頭山満vs.来島恒喜
武部小四郎と越知彦四郎
西欧覇道の江華島事件
前原一誠の妻と妾〔ほか〕

著者等紹介

小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
1953年福岡県生まれ。漫画家。『東大一直線』『おぼっちゃまくん』などでギャグ漫画に旋風を巻き起こす。92年、「ゴーマニズム宣言」の連載スタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

252
中々教科書からは洩れる内容の部分になりがちだが本来の日本人の多くが持っていた武士道というものがよくわかる内容だった。教科書では大久保利通が明治政府の立役者となっているが当時の人から見ると碌でもないやつに見えていたのだなと感じた。逆にそういう人が立派な人物として見られる現代というのは時代の移り変わりもあるのだろうが、日本国内に合理主義者が増えた理由なのだろうなと思った。頭山満が好きになってきたのでまた続編を読んでみたい。2015/12/15

Y2K☮

37
一日で読破。教科書には載らないが知っておくべき敗者たちの道義。吉田松陰の仁政思想を受け継いだ者は維新政府には一人もいない。萩の乱に散った前原一誠のみ。江藤新平や西郷隆盛の蜂起を新時代に適応できなかった不平士族の乱と捉えては真実を見誤る。目を向けるべきは夏目漱石が後に「牛と競争する蛙」と危惧する急激な欧化政策(弱肉強食の合理主義)に走った大久保利通の功罪。伊藤、黒田、井上に至っては汚職、漁色、犯罪揉み消しなど日本の政治家の悪しき原点。昔と同じ過ちを繰り返さないでくれ。勝てば官軍の政治と歴史はもうたくさんだ。2015/12/10

Y2K☮

25
政府から下野し、維新のやり直しを志すも果たせずに散った前原一誠や江藤新平。彼らの真実は教科書に載らない。西南戦争もそうだが「時代についていけない不平士族が暴発し、やっと訪れた平和をぶち壊した」という皮相的な解釈は国の思う壺。岩倉使節団には莫大な出費を惜しまず、越後で苦しむ人々を救う分水工事にはカネを出さない政府の欺瞞はいまも同じ。歴史は勝者によって作られる。その認識を欠いた教育は羊を育む「洗脳」と変わらない。政治で私腹を肥やさなかった大久保利通は私人としては立派。だが政治家としては致命的に方向性を誤った。2022/08/09

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

24
ますます頭山満という人物への興味が深まりました。2017/01/10

名言紹介屋ぼんぷ

19
「日本の価値観が、西洋の「近代合理主義」によって 失われていったために、 今の日本人は、国家から個人に至るまで、 「独立自尊」の精神を覚醒させることができない。」2023/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10103011
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。