出版社内容情報
強制連行の「寓話」を生んだのは誰だ!
〈私は、ソウルで伝手をたどり、「戦争中に日本兵や日本人警官に無理やれ連れて行かれた娘がいたか。そんな噂を聞いたことがあるか」と60歳を超えた友人の母や、新聞社の幹部、元軍人、大学教授などに尋ね回ったが、そんな噂を聞いたという人は、一人もいなかった。ある人の返事は、「日本人が無理やり娘をさらったりしたら、暴動が起きましたよ」〉
朝日新聞ソウル特派員として慰安婦問題を取材していた当事者が、「慰安婦報道には誤りがあった」と認め、朝日に訂正を求める初の告発・検証本である。
強制連行の証言者たち、支援団体、日韓両政府、そして朝日をはじめとするメディア……強制連行の「寓話」がなぜ生まれたかが、いま初めて明らかになる。
内容説明
朝日と韓国。どちらも深く知る著者だから書ける、慰安婦報道検証の決定版!「証言者などどこにもいなかった」ついに朝日は「誤報」を認めた!
目次
序章 なぜ問題は歪んでしまったのか
1章 私が見た「慰安婦虚報」の真実
2章 慰安婦報道を徹底検証する
3章 強制連行の虚構を生んだ韓国の拉致文化
4章 おばあさんたちを傷つけているのは誰だ
終章 日本は世界にどう訴えるべきか
著者等紹介
前川惠司[マエカワケイジ]
1946年、東京生まれ。慶応大卒業。1971年朝日新聞入社、出版写真部、川崎支局、週刊朝日、外報部、ソウル特派員、朝日新聞インターナショナルシンガポール社社長などを経て、現在はジャーナリストとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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