出版社内容情報
中年は老いの過程ではなく数百万年の進化の末に人類が手にした絶頂期なのであった。たるみ、薄毛、不倫願望、高齢出産等々を気鋭の動物学者が超ポジティブに語る。
目次
第1部 中年とは単なる老化ではない(「中年」というものを作る要素;中年期は発達と老化のせめぎあいの時期;ヒトはもともと四〇歳前で死ぬように作られている? ほか)
第2部 中年の心について(中年期に脳の認知力はピークを迎える;中年期に起こる時間認識の変化;四十にして惑わず? ほか)
第3部 中年の性生活(中年になると回数が減る!?;更年期と閉経の正しい知識;なぜオヤジは若い娘に手を出すのか ほか)
著者等紹介
ベインブリッジ,デイヴィッド[ベインブリッジ,デイヴィッド] [Bainbridge,David]
1968年イギリス生まれ。専門は比較解剖学、生理学。ケンブリッジ大学で臨床家畜解剖学を教えるかたわら、同大セント・キャサリンズ・カレッジのフェロー兼アドミッションチューターを務める。獣医師の訓練を受けた後、ロンドン動物学研究所、英国王立獣医科大学、コーネル大学、シドニー大学、オックスフォード大学でヒトと動物の妊娠に関する研究に従事
成田あゆみ[ナリタアユミ]
1970年東京生まれ。1975~79年、父親の仕事の都合でブルガリアで過ごす。一橋大学経済学部卒業、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会言語学専攻)。同大学院博士課程を経てフリーランス翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁
ヒデミン@もも
Kazehikanai
れい
のぞみ