ケンカ国家論

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ケンカ国家論

  • 落合 信彦【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 小学館(2013/03発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093897457
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「攻撃有利の時代」到来!

現在の日本に足りないのは「ケンカ」をする力だ――世界を舞台に活躍した著者が国家と個人に「ケンカ」のノウハウを指南する一冊。


中国や韓国が日本の領土である尖閣諸島、竹島に触手を伸ばし、政府は有効な反撃ができずにいる。日本企業は国際競争力を失い、新たな稼ぎ口を見つけられないまま迷走が続く。老人は既得権益にしがみつき、異議申し立てをすべき若者たちの多くはそうした日本の現状に怒ろうとしていないように見える。

「相手を刺激しないほうがいい」「現状維持が望ましい」……聞こえてくるのは守りの言葉ばかりだが、刺激しないことで日中関係は良くなったのか? 現状維持を志向すれば将来は安泰なのか?

日本人はディフェンシヴな生き方を捨て、今こそ攻撃に転じなければならない。ただし、本書における「ケンカ」とは品のない誹謗中傷や武力行使とは全く違う。情報や知識、交渉力を駆使しながら競争や対立の中で勝ち残っていく力を身につけるということだ。

世界中で「ケンカ」を見てきた著者が、国家の平和と安全を守り、活力ある社会を生み出すために「打って出る勇気」が必要であることを説く。


【編集担当からのおすすめ情報】
「ケンカ」という言葉に悪いイメージを持ってしまっている人に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

ケンカ国家論 目次

はじめに なぜ今、「ケンカ」が必要か


第1章「ケンカ」のできない日本

「礼儀正しい」という誉め言葉を鵜呑みにするな/尖閣「棚上げ論」を黙認したのは敗北だ/問題の先送りが返済不能なツケを生む/「アメリカが守ってくれる」はイリュージョン/同盟国としての価値の高め方/オバマは「ケンカ」のできないリーダー/「アラブの冬」がやってきた/ケンカ音痴の口癖は「刺激したくない」/本当は恐れられている日本人/偽の平和は続かない

第2章「情報」は最高の武器

CIAに頼るのは危険だ/ヒューミントこそ国を守る最前線/たった6日で終わった戦争/平和のためにこそ「情報を使ったケンカ」が必要だ/ケネディとフルシチョフはなぜ友人になれたのか/インテリジェンス機関は官僚組織ではいけない/スパイ天国ニッポンの非常識/最も疑うべきは同盟国/ソ連のスパイは東京でCIAに出頭した/「諜報先進国」だったかつての日本/孤独な職業としてのスパイ/モサドのトップが語った「エージェントの条件」/KGB“最後の議長”の信念


第3章 戦えるリーダーの条件

世界有数の諜報機関を持った国の「敗因」/開戦前の失態と失敗/平和を求めたサダトのヴィジョン/情報を先入観の補強に使うな/鉄の女・サッチャーが過ごした眠れない日々/ポピュリズムに走らない強さを持て/「支持基盤との対立」を恐れない/平和の配当のための軍拡/宥和主義はより大きな悲劇をもたらす/情報を蔑ろにしたツケは大きい/暗殺をも恐れぬ覚悟/EUの失敗を20年前に見通していたリーダー/TPPから目を離すな

第4章 日本人よ、打って出ろ!

組織にしがみつくことこそがリスク/正しい英語力の磨き方/まずは己を知れ/ソニーも松下も「ケンカ」で大きくなった/親友の条件と作り方/企業はムラ社会への依存を絶て/「ロール・モデル」を見つけろ/野茂とイチローの取ったリスク/周囲への甘えを捨てろ

第5章 私の「ケンカ史」

生活保護を断わった母/腕力を備えて和を成す/インタビュー取材は覚悟のぶつかり合い/無茶はガンよりも強し/KKKとショットガン/戦場取材で出会った美しい魂

終わりに 日本人よ、「粗にして野だが卑ではない」精神で前進しよう

内容説明

尖閣、竹島、北方領土、若者の内向き志向…“攻撃有利の時代”到来。「打って出る勇気」が問題を解決する。

目次

第1章 「ケンカ」のできない日本(「礼儀正しい」という誉め言葉を鵜呑みにするな;尖閣「棚上げ論」を黙認したのは敗北だ ほか)
第2章 「情報」は最高の武器(CIAに頼るのは危険だ;ヒューミントこそ国を守る最前線 ほか)
第3章 戦えるリーダーの条件(世界有数の諜報機関を持った国の「敗因」;開戦前の失態と失敗 ほか)
第4章 日本人よ、打って出ろ!(組織にしがみつくことこそがリスク;正しい英語力の磨き方 ほか)
第5章 私の「ケンカ史」(生活保護を断わった母;腕力を備えて和を成す ほか)

著者等紹介

落合信彦[オチアイノブヒコ]
作家・国際ジャーナリスト。アメリカのオルブライト大学、テンプル大学大学院で国際政治学を専攻。オイル・ビジネスに従事した後、ジャーナリストに転身。97年、オルブライト大学より人文学名誉博士号を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫光日

4
落合信彦氏は、常にリスクを背負って勝負できる人材になって欲しい事がこの本に書かれている。「ケンカ」と言っても自分の能力を知り冷静な交渉をできることが、自分を磨くことだと知ることで、自信がついた。2014/05/27

牧平 学

2
ケンカという少々過激なタイトルだが、宥和政策により、おっとりとした国家になった我が国。何かを守るということは、自分で体をはって守ることである。決して他人に体をはって守ってもらうことではない。歴史的にも自分で守れない国は滅んできた。なぜ自分で守れないか?と考えるとやはり国民全体が他人依存になったからではないだろうか。外国の要人から、嫌がられているがなぜか憎めないようなガキ大将的な若いリーダーが出てきて欲しいなぁ〜と切に思う。2013/06/30

りょう

1
落合信彦さん、昔から大好きです。この本の中では、これまでの近代史で繰り広げられた様々な事例や崇高な理想を持った過去の世界の政治家、起業家などの例を挙げ、国が軍事的な意味合いでなく、本当の意味で 「力を持つ」 ことの大切さを提言しています。そのためには何かを失うことのリスクを恐れてはいけない、と。とても説得力のある、いつもの ≪落合節≫ に頷きっぱなしでした。2013/08/08

澤田彰二

1
読めば、元気をもらえる本。過激な内容ではなく、理路整然とした主張。ケネディとの絡みが興味深い。2014/03/06

Hideaki Tasaki

1
落合信彦氏が数年ぶりにご講演されます。 詳細はhttp://www.jaycee.or.jp/2013/energy/ まで

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