世界を変えた巨人たち「IF」もしケネディ・織田信長が暗殺されていなかったら

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093897372
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

歴史はエンターテイメントだ

ケネディの命を奪った一発の凶弾がなければ、その後の人類の歴史はどう変わっていただろうか。
「歴史にIF(たら・れば)は必要ない」と言われてきたが、本当にそうか。起きたことは覆せないが、世界の歴史を動かしてきた偉人の生涯や業績を検証し、彼らならば今の時代の問題や困難をどう解決したか――そう考えることは、決してムダではない。
世界史に造詣の深い国際ジャーナリスト・落合信彦氏が、蘇った過去の英雄や偉人と対話するする形式を取りながら、現代の諸問題への処方箋を探る。
ロックフェラー1世、ハワード・ヒューズ、ロナルド・レーガン、からシーザー、ハンニバル、織田信長まで、混迷の時代の回答を歴史の方程式から導き出していく1冊。

プロローグ

――第1章
人類史上最高のリッチマン ジョン・D・ロックフェラー1世
――第2章
天才、変人ビジネスマン ハワード・ヒューズ
――第3章
偉大なる説得者 ジョン・F・ケネディ
――第4章
ソ連を崩壊させた男 ロナルド・レーガン
――第5章
ローマが最も恐れた男 ハンニバル
――第6章
軍事、政治の天才 織田信長
――第7章
クレオパトラを愛した男 ジュリアス・シーザー
――第8章
西欧哲学のゴッドファザー ソクラテス
――第9章
孤児と共にガス室に消えた教育者 ヤヌシュ・コルチャック
――第10章
史上最も誤解された哲学者 フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

エピローグ

目次

第1章 人類史上最高のリッチマン―ジョン・D.ロックフェラー1世
第2章 天才、変人ビジネスマン―ハワード・ヒューズ
第3章 偉大なる説得者―ジョン・F.ケネディ
第4章 ソ連を崩壊させた男―ロナルド・レーガン
第5章 ローマが最も恐れた男―ハンニバル
第6章 軍事、政治の天才―織田信長
第7章 クレオパトラを愛した男―ジュリアス・シーザー
第8章 西欧哲学のゴッドファーザー―ソクラテス
第9章 孤児と共にガス室に消えた教育者―ヤヌシュ・コルチャック
第10章 史上最も誤解された哲学者―フリードリッヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ

著者等紹介

落合信彦[オチアイノブヒコ]
作家・国際ジャーナリスト。1942年東京都生まれ。アメリカのオルブライト大学、テンプル大学大学院で国際政治学を専攻。オイルビジネスに従事した後、ジャーナリストに転身。97年、オルブライト大学より人文学名誉博士号を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

James Hayashi

29
もしで語られる偉人へのインタビュー。JFK、レーガン、信長、シーザー、ハンニバルなど。寄付金への課税を無くし、宗教団体に課税すべきというのは頷ける。寄付が増えれば金が流動し景気は良くなる。宗教団体に課税すれば少しはエセ宗教が減るだろう。抑止力としての核爆弾保有に同意。2019/08/21

たくぼん

10
★★★★☆やっぱり世界史はちんぷんかんぷん。でも、JFKとレーガン、信長の裏話は面白い。結局は著者の想いを偉人とのインタビューという面白い設定により実現してる。2013/10/28

かやは

4
著者と10人の偉人との対話形式で進む著書。私はここに書かれている偉人についての知識があまり無かったので、多いに学べた。著者の考えを偉人に言わせている節もあるが、それでもそれぞれで違った見解で物を述べている。一番良かったのはヤヌシュ・コルチャック。この人だけは名前を聞いたことが無かったのだが、素晴らしい教育者だということがわかった。今の時代、親も教師も子供をしっかり愛していない。物質的では無く精神的に豊かに生きるためには、本質的な愛が無ければいけない。2012/07/30

Yuri Mabe

3
著者が過去の偉人と「想像で」対談している、という設定。著者の持ち味は稀有な経験と事実に基づくジャーナリズムにあるはずだが、偉人の意見も含めてポジショントークをしていると感じられた。もともとノンフィクションとしてはありえない設定だったわけで、期待した自分が悪かったと思う。2015/05/14

うめけろ

1
中には知らない人物もいましたし、知っている人物でも名前を知ってるだけ、とか、表面的なことしか知らない、といった不勉強な僕ですが、なかなか面白かったです。結局作者が言わせているので作者の意見が大きく反映されているのだと思いますが、平和を維持する抑止力として核や軍隊を持つべきというのは少し考えさせられました。とにかくまあ、このままでは日本がダメになるってことですかねぇ。2012/10/25

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