出版社内容情報
命を賭け戦い続ける日本人傭兵の実録体験記。
アフガン、ボスニア、カレン…他国の平和の為に己の命を賭けて戦い続ける日本人傭兵の実録体験記。口先だけで平和を語る似非ヒューマニストを糺し、戦渦を潜り抜けてきた体験から「戦争」と「平和」の意味を問う!
内容説明
日本人兵士のアフガン戦闘記。
目次
第1章 実像
第2章 試練
第3章 激闘
第4章 後方
第5章 生き様
著者等紹介
高部正樹[タカベマサキ]
1964年愛知県生まれ。高校卒業後、航空自衛隊に入隊し、戦闘機パイロットとしての訓練を積むも、怪我が原因で挫折。自衛隊除隊後、強さを求めて兵士になることを決意し、ソ連共産軍と戦闘中のアフガニスタンに単身飛び込み、傭兵生活をスタート。ムジャヒディン(イスラム戦士)に加わり、旧ソ連との紛争やソ連撤退後の内戦を戦う。90年からは活動の拠点をカレン民族解放軍に移し、ビルマからの独立運動に参加。途中94~95年には、クロアチア軍に雇われ、傭兵部隊「ビッグエレファント」の一員としてボスニア・ヘルツェゴビナ紛争に参戦している。現在も現役傭兵として活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。