みけちゃん永遠物語―にゃん生“はなまる”にゃわ

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みけちゃん永遠物語―にゃん生“はなまる”にゃわ

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093891868
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

超ご長寿猫・みけちゃんとの愛おしい日々

ある日、三毛猫が部屋に入ってきたところから、村上しいこさん(かあちゃん)ととうちゃん、みけちゃんの暮らしは始まります。「集合住宅の6階なのにどうやって来たの?」そんな疑問もかき消されるくらいに、村上さんとみけちゃんの暮らしは自然に穏やかにスタート。後に加わる弟猫2匹ともとても仲良しなみけちゃんの「にゃん生」は、元気をもらえるエピソードでいっぱい。
まるで本当に会話しているかのようなみけちゃんとかあちゃんとのやりとりには、涙あり、笑いあり。そしてある時、一家は江戸中期築の古民家にお引越し。そこでのんびり気ままに、ご機嫌に暮らし始めます。気が付けば、みけちゃんとは25年という月日を共に過ごすことに。人間で言うなら118歳の超ご長寿猫として、その姿がSNSに登場すると「勇気をもらえる」「尊い」と注目を集め、「長寿猫の希望の星」と有名になりました。
そうしてみけちゃんは多くの人を元気づけ、25歳で虹の橋を渡りました。親バカ全開のかあちゃんと優しいとうちゃん、猫たちの、個性豊かで心温まる日々。「あたしは普通に生きてるだけにゃわ」と言いながら愛と絆に満ちた家族の姿に、感涙必至のエッセイです。

【編集担当からのおすすめ情報】
笑われてしまうかもしれませんが、私は、みけちゃんは村上しいこさんにとって本当の「天使」だったのではないか、と思うのです。
以前、小説を担当させていただき、村上しいこさんが幼少期よりどれだけ家庭で虐待を受け、学校でも壮絶ないじめを受け、乗り越えてこられてきたかをリアルに伺っていました。そんな村上さんが働き始め、みけちゃんと出会い(しかもびっくりすることに6階です。6階なのにある日当然のように椅子に座っていた、というところから始まるのです)そこから村上さんの人生は、ぐんぐんと上昇。児童文学の作家としてベストセラーを連発するようになるのです。
このサクセスストーリーと並走しているみけちゃんの存在。まさに「上げ猫」。そのお二人(一人と一匹かもしれませんが)の物語を知りたい、と思って今回のエッセイを依頼しました。
残念ながらエッセイの打ち合わせの、まさに数日前にみけちゃんは虹の橋を渡ってしまいます。本当に残念ですが、その人生ならぬにゃん生は本当に素晴らしい。大往生だったと思います。
愛の対象は別のペットかもしれない。子どもかもしれない。家族かもしれない。友人かもしれない。仕事かもしれない。でも、誰の心にも愛は存在します。この、体温と同じくらいのささやかな愛おしい日々の記録は、誰の心にも働きかけ、その柔らかい部分を揺り動かします。
そして、みけちゃんからは学ぶこともいっぱい。
笑って癒やされて、そして思わず泣けてしまう。そんな、読んでくれた方の心を優しくふんわり包み込む一冊です。

内容説明

SNSでも大人気!古民家暮らしのご長寿猫・みけちゃんが虹の橋を渡りました。その25歳6か月(人間なら118歳!)のにゃん生をかあちゃんの親バカ目線で綴りました。

目次

みけちゃんと出会った頃の話
みけちゃん流、人間との暮らし方
みけちゃん、初めてのお留守番
みけちゃんに『通いのママ』ができた
みけちゃんは遊びの達人!?
みけちゃんと始まる一日
みけちゃんはお喋りさん
みけちゃんがいるだけで心強い
みけちゃんは、なかなかの演技派だった
みけちゃんは美食家だった話
みけちゃんとかあちゃんは似た者同士
みけちゃんのご褒美ご飯
みけちゃん、アパートから一軒家へ
みけちゃんに弟ができた話
みけちゃん、母性急上昇
みけちゃん、甘々かあちゃんに呆れる
みけちゃんに任せとこ
みけちゃんの言い分
みけちゃん、江戸後期築の古民家へ
みけちゃんの、ゆずれない話〔ほか〕

著者等紹介

村上しいこ[ムラカミシイコ]
三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』で日本児童文学者協会新人賞受賞。『れいぞうこのなつやすみ』でひろすけ童話賞受賞。『うたうとは小さないのちひろいあげ』で野間児童文芸賞受賞。『なりたいわたし』で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさと

8
みけちゃーーーん(´;ω;`)ウゥゥ 最初から泣き、最後で泣き。。。かあちゃんのみけちゃん愛。私も見習わなきゃ。もっと猫たちを愛したい。2025/02/12

スローリーダー

4
最初から最後まで、猫のみけちゃんに対する著者の愛情がほとばしっている。長寿を全うしたのも、著者の深い愛情あってこそと思えてくる。著者にとってみけちゃんの存在は紛れもなくかけがえのないものだったということが分かりすぎるくらい分かる。みけちゃんも飼い主さんに護られてとても幸せだったに違いない。表紙の写真で、ジャケ買い必至。文章は一本調子で表面的なので、じっくり感動を味わいたい人は、町田康の『猫のあしあと』『猫にかまけて』の方が向いているかも。2025/04/10

timeturner

3
ある日突然、6階の部屋に入ってきた三毛猫との25年の暮らしを振り返り綴った親ばか猫飼いエッセイ集。みけちゃんがほんとにいい子すぎて可愛くて、村上さん、前世でよほど徳を積んだんじゃないかと思ってしまった。『みけねえちゃんにいうてみな』の猫のモデルはこの子だったんだな!2025/04/18

eipero25

3
児童文学作家が25歳の猫を見送ってからお書きになったエッセイ。別れの悲しみにはあらがえないけれど一緒に暮らした25年間には幸せがいっぱい。猫あるある飼い主あるあるでうなずきながら読みました。私も猫たちに出会えたことが人生の宝だと思わせてくれる一冊でした。ただね、自分の猫に、みけ、はないな。クロ、シロ、サビ、キジ、そういうただの毛色を一生の名前につけるのはかわいそうだ。2025/03/15

はる熊猫

1
村上先生も旦那さんもペットファーストで、みけちゃんは幸せだっただろう。ピースもパレオも長生きしてほしい。2025/03/03

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