ジャパニーズMCバトル:PAST 〓 FUTURE

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ジャパニーズMCバトル:PAST 〓 FUTURE

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093891752
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ラッパー自らが語る「ラップブーム」の内実

ラッパーのKEN THE 390が豪華アーティストを迎えて「MCバトル」の歴史を語り尽くす。

登場するゲストはKREVA、T-Pablow(BAD HOP)、R-指定(Creepy Nuts)、Zeebraなど、日本語ラップ界の最重要人物たち。黎明期の大会「B-BOY PARK」から「ULITIMATE MC BATTLE」、「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」、「フリースタイルダンジョン」まで、現在も第一線で活躍しているプレイヤーたちの証言から、語られざるブームの内実に迫る。

「音楽ナタリー」人気連載の書籍化。書籍版では新たに現役最強ラッパーの呂布カルマとの特別対談も収録。

【編集担当からのおすすめ情報】
日本でもヒップホップは、ユースカルチャーにとって欠かせないコンテンツとなりました。その盛り上がりの背景を語る上で、「MCバトル」は欠くことのできない要素でしょう。MCバトルの大会は、今や日本武道館やさいたまスーパーアリーナといったアリーナ規模で定期的に行われ、優勝賞金が2000万円の超大型大会も開催されるほどに成長しています。

しかし、たった10年ほど前にはそのような盛り上がりの兆しは一向に見えなかったといいます。なぜ日本では「MCバトル」という形でラップカルチャーが若者、そしてお茶の間に急速に浸透していったのか、どのようにして「MCバトル」が「向かい合う相手に対してラップを交互にぶつけ合う」方式に進化していったのか――。今も現場で活躍し続けるラッパーたちの対話からは「ニッポンのヒップホップ」の奥深い世界が見えてきます。

内容説明

総勢14名の証言者がヒップホップの未来を語る。

目次

01 KREVA 「B‐BOY PARK」前人未踏の3連覇 MCバトルを知らしめた“無敗の王者”はかく語る
02 漢a.k.a.GAMI 「UMB」「KOK」設立の立役者 磨き上げられていく日本独自のMCバトル
03 FORK 押韻特化の“ICE BAHNスタイル”ライムが切り拓いたバトルの新地平
04 DOTAMA&MC正社員 MCバトル冬の時代をこらえ花を咲かせた人たち
05 T‐Pablow 「高校生RAP選手権」という衝撃 バトル“ブーム”を生み出した新時代よりの使者
06 Zeebra ラップシーンの立役者が語るバトル史 「MCバトル」という新たな武器の射程距離
07 サイプレス上野&輪入道 「フリースタイルダンジョン」とブーム “プロ”はいかに相対したか
08 R‐指定 「UMB」3連覇の絶対王者 いかにバトルを“完成”させたか
09 Authority&怨念JAP “バトルネイティブ世代”が描き出すバトルの未来図
10 呂布カルマ “名勝負”によってMCバトルの歴史は紡がれる

著者等紹介

KEN THE 390[KEN THE 390]
ラッパー。音楽レーベル・DREAM BOY主宰。2006年にアルバム「プロローグ」でデビュー。これまでに11枚のアルバムを発表し、MCバトル番組「フリースタイルダンジョン」の審査員としても注目を集めた。近年はテレビ出演、楽曲提供、舞台音楽監督、ボーイズグループのプロデュースなど多方面で活動している

高木“JET”晋一郎[タカギJETシンイチロウ]
ライター/編集者。スポーツ新聞記者、音楽誌編集など経てフリーに。主に音楽やカルチャーを中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あかり

2
日本におけるMCバトルが、当初はストリート文化の影響を色濃く受けたアンダーグラウンドなものであったのが、徐々に多様な背景を持つ者が参加するスポーツ的なコンテンツに変容してきたことが分かった。また、各人のバトルやラップについての葛藤、展望、哲学が垣間見え、それぞれの方法で自己を表現するという意味でのHIPHOPの姿勢が通底していると感じた。2025/01/01

watakichi

1
一大コンテンツになった日本語HIPHOPのシーンに大きく貢献したMCバトルについて当事者たちに、黎明期からプレイヤー・審査員・アーティストとしてかかわってきたKEN THE 390によるインタビューを中心に構成された1冊。ここまでMCバトルを様々な角度・様々な当事者(プレイヤー、オーガナイザー)からいろいろな話を聞き言語化できたは、彼ならでは。ほぼ全員が口にしているのは、バトルと作品の脳のスイッチは別で、その瞬間の即興で出てきた言葉がハマるから一瞬の煌めきのようなパンチラインが生まれる。2025/01/09

大豆

0
おもしろかったです。レジェンドと呼ばれるようなベテランのラッパーたちも、若いころ夢中になってフリースタイルやサイファーをしていた、というエピソードが、なんだかうれしく、かわいらしく、ほほえましい。2025/03/02

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