出版社内容情報
ニュースと現場と、ときどきネコと――
「報道ステーション」に来てからの怒濤の日々。
その裏で自らの“仕事”と向き合い、書きためてきた思いの詰まったコラム集。真っ直ぐな言葉が胸に響く全71篇を収録。
その週のニュースの中から、自分の心がとらえたものを改めて整理し、言葉を当てはめ、文章を紡いでいく。そして、行きづまったときはネコに助けてもらう。遊んでいるうちに視界が開けることもあれば、新たな気づきに至ることもある。そうして書き上げたコラムは、一つひとつがいわば「ニュースのあとがき」であり、この本のタイトルそのものだ。 (「はじめに」より)
番組HPの名物コラム「報ステ後記」がついに書籍化!
内容説明
ニュースと現場と、ときどきネコと―。番組HP「報ステ後記」待望の書籍化!「報道ステーション」に来てからの怒涛の日々。その裏で自らの“仕事”と向き合い書きためてきた思いの詰まったコラム71篇。
目次
第1章 新たな職場「報道ステーション」 2021年10月~12月(持っているひと;引いてくるひと ほか)
第2章 戦争と日常 2022年1月~6月(正しくおそれる;災害障害者を知っていますか? ほか)
第3章 政治を伝える 2022年7月~12月(酷暑の選挙戦;「プロによる政治」でなく ほか)
第4章 立体的に報じる 2023年1月~6月(帰り道;「いじげん」の対策 ほか)
第5章 ニュースとインタビュー 2023年7月~12月(「論理の飛躍」に気をつけろ;自慢の息子 ほか)
著者等紹介
大越健介[オオコシケンスケ]
1961年新潟県生まれ。東京大学文学部卒。大学在学時は硬式野球部に所属し、エースとして活躍。東京六大学リーグ通算8勝27敗の成績を残し、日米大学野球選手権の日本代表にも選出される。85年NHKに入局。政治部記者、ワシントン支局長を経て、帰国後は『ニュースウオッチ9』『サンデースポーツ2020』などのキャスターを務めた。21年6月NHKを退職。同年10月よりテレビ朝日『報道ステーション』のメインキャスター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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