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出版社内容情報
デジタル活用で「80歳の壁」を楽々越える
「私は高齢者の力がニッポンを再生させると確信しています。自由な時間や自由に使えるお金を持つ高齢者がいきいき暮らすことで、ニッポンの経済も社会も、元気になります。
世間を見渡すと、年齢に関係なく、活躍している高齢者がたくさんいます。『マーチャン』こと若宮正子さんが代表格。若宮さんの経験は、高齢者が有意義に暮らすための大きなヒントになります」(和田秀樹「はじめに」より)
和田医師が日本の高齢者の「ロールモデル」と敬愛する、世界最高齢プログラマーの若宮さんと緊急対談。超高齢社会ニッポンの大問題や新たな高齢者像について語り合います。
●高齢者に必要なのは「要求する力」
●ネット活用で「ひとり暮らし」を満喫
●70代、80代で「発明」できた理由
●「マイナカード」は必要か、不要か
●労働時間が減った後の「暮らし方」
…etc.
さらに、高齢者がより豊かに、便利で快適に暮らしていくためには、デジタル技術やAIの活用が必要というのが二人の共通見解。そのためには何を、どう始めるべきか。
本書では、そのノウハウについても、マーチャンが図解を交えながら、初心者向けにわかりやすく解説しています。
【編集担当からのおすすめ情報】
『80歳の壁』『70歳が老化の分かれ道』など、高齢者に向けた著者が次々とベストセラーになっている精神科医の和田秀樹さん。
88歳を過ぎた今も、年間100本ものペースで高齢者に向けた講演活動を続ける世界最高齢プログラマーの若宮正子さん。
超高齢社会ニッポンの課題や展望を知り尽くした二人の対談は「意外な結論」に満ちあふれています。
また、マーチャンこと若宮正子さんによる「デジタル活用講座」は、デジタル機器にまつわる高齢者の悩みや葛藤を理解する若宮さん独自の「いろは」が満載。
まだスマホを持っていない、持っているが活用しきれていない、楽しみきれていない人の「デジタル活用の入門書」としても最適です。
内容説明
スマホ、IT、デジタル、AI、長生きが楽しくなる賢い“道具”の使い方。世界最高齢プログラマー×高齢者専門の精神科医。
目次
第1講 高齢者こそ「要求する力」を持とう(高齢化で予想外の事故も増えていく;エスカレーターはもっと安全にできる ほか)
第2講 デジタルは「習うより慣れる」が肝心(いまの高齢者の多くは元会社員;若者はもうテレビを見ていない ほか)
第3講 他人と「同じ服」を着る必要はない(「お伊勢参り」という旅行の隠れ蓑;戦争が日本人の精神を変えた ほか)
第4講 AI時代の高齢者の豊かな生き方(裁判も政治もAIのほうがいい?;日本は「シルバー民主主義」の国じゃない ほか)
特別講 マーチャンが高齢者に伝えたい「デジタル活用」13のポイント(高齢者こそ「デジタル」の恩恵で快適に過ごせる;活用術01繋がる 嫌なことも楽しいこともみんなで共有 ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年6月7日、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローなどを経て、現在は川崎幸病院精神科顧問、日本大学常務理事などを務める。高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている
若宮正子[ワカミヤマサコ]
1935年4月19日、東京都生まれ。東京教育大学附属高校卒業後、三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行。58歳からパソコンを独学で習得し、表計算ソフト「Excel」を活用した「エクセルアート」を生む。2017年、スマホ用アプリ「hinadan」(ひなだん)を公開し、「世界最高齢プログラマー」に。2020年に国連人口基金のイベントで講演を行った。現在はシニア向け情報共有サイト「メロウ倶楽部」副会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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