内容説明
「憲法改正」「慰安婦非難決議」「年金問題」「ワーキングプア」萎えしぼんだナショナリズムに喝。
目次
第4幕 ゴー宣、基礎のキ(フセイン処刑から憲法改正まで;遊就館、アメリカに屈せず ほか)
第5幕 わしはどこまでもわが道を行く(「弱者救済」でなく「トラスト」を守るために格差拡大を批判する;世間に染まらぬ個人主義 ほか)
第6幕 日本人が取り戻すべき霊骨とは何か(「事なかれ主義」に堕した自民党を下野させろ!;ワーキングプアは「自己責任」ではない! ほか)
特別収録 このわしを見よ(なぜわしはこんなに漫画家にこだわるのか?;なぜわしはこんなに厳しいのか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南註亭
2
190ページだが読むのに時間がかかる。文字が多いということもあるが、活字本よりは少ない。それなのに同じくらいの活字本よりも読む時間がかかり頭の疲労度もある。つまり情報量が異様に多いのだ。個人的には靖國神社遊就館と日米安保・ポツダム宣言などの記述が興味深かった。それにしてもまた鈴木邦男さんがチラッと批判されているのには苦笑させられた。2012/03/31
廿五里
1
全日本人必読の一冊。2012/09/01
ノスケ
1
映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見てないと解らないネタ。2012/04/23
c3po2006
1
★★★2007/10/11
ホリエンテス
0
歴史認識の話がほとんど。エッセイ的なものは少ない。慰安婦問題など一通りの著者の意見が判っている人には今更感も。逆に言えばそれほど昔から何も変わっていないと言う事だな。2007/09/28