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出版社内容情報
今も残るカセットテープと時代の記録集!
カセットテープは、音楽聴取の「革命」であり、何よりも超個人的な「人生」の記録メディアだった!
昨今、再びブームだとも言われているメディア、カセットテープ。
サブスク全盛でスマートフォンで誰もが簡単に音楽録音/聴取ができる現代とは違い、1960年代に登場し初めて大衆にプライベートな録音/編集の愉しみを普及させたカセットテープというメディアは、革命的だった。
その登場から数十年、もし今も捨てられず、手元に残っているプライベートなカセットテープがあるのならば、そこに込められているのは一体いかなる録音であり、いかなる時代なのか?
かつて(今なお?)カセットテープに親しんだ各界の人々の手元に残る秘蔵カセットをここに公開!
そして、その音源と作られた時代の情景を探る超刺激的インタビュー集!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ファンからもらった思い出のテープ/作家になる前、会社員時代に自家用車用に編集したテープ/14歳で作った幻の“ファーストアルバム”/尊敬する先輩の貴重な歌声/ベスト・オブ・留守番電話メッセージ...など、
それぞれの方の個人的な記憶と音源が交差する、他にないインタビュー集です。
かつてビッグコミックスペリオ-ル誌で連載されたものに、大竹伸朗氏・藤井隆氏・折坂悠太氏の豪華3名のインタビューを追加!
内容説明
収録された超私的カセットテープの内容は…20年振りに発掘したベスト・オブ・留守番電話。撮影所で録音した今は亡き偉大な先輩の歌声。今は袂を分かった親友との一夜限りのセッション。営業職時代に作った自家用車用のマイテープ…など60本以上!雑誌連載時に加え超豪華3名の追加取材も収録!
目次
SIDE A(衣笠祥雄(元プロ野球選手)―意味じゃないんだろうね、音楽は
絲山秋子(小説家)―大事なのは、B面の1曲目
佐野史郎(俳優)―昔は良かったんじゃないんだ。今だって昔なんだよ ほか)
SIDE B(ECD(ラッパー)―僕は入り口からカセットだったんです
高田漣(音楽家・執筆家)―僕の音楽的ルーツは父親よりも伯父さんなんですよ
鈴木惣一朗(ミュージシャン)―マイテープ作りが音楽の勉強だった ほか)
EXTRA TRACKS(大竹伸朗(画家)―絵とか音とかは実体が見えないと届き方が違う
藤井隆(芸人)―感謝しかないですね、カセットテープには
折坂悠太(シンガー・ソングライター)―飛躍をもたらす無作為)
感想・レビュー
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Roko
阿部義彦
なる
スプリント
カーンズ