出版社内容情報
サッカーに関わるすべての人が起こした奇跡
東京オリンピック開催年に日本を襲ったコロナショック…
世界中を混乱に陥れた未曾有の事態中で日本サッカー協会が組織的に取り組んだコロナ対策とは…?
森保一日本代表監督、吉田麻也日本代表主将をはじめ、田嶋幸三会長、反町康治技術委員長など各部署のスペシャリストの証言をもとに、その挑戦を検証します。
彼らの知られざる苦悩と試行錯誤から見えてくるスポーツの意義と本当の価値とは…
想定外の危機に襲われた時に、組織の一員として、リーダーとして、どう振る舞うべきなのか…組織で挑む危機管理の新たな指針となる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
2020年、東京オリンピックはコロナによって延期となりました。日本スポーツ界を未曾有の危機が襲います。変異を繰り返すウイルスに翻弄され、今なおコロナ禍は続いています。それでも今年の11月にはカタールでワールドカップが開催されます。この中で日本サッカー協会は、どのような対策を講じてきたのか? 海外で戦い続ける選手達は、どう生き抜いてきたのか? それを知ることが、これからも襲い来るであろう厄災への対処法となるのです。
内容説明
世界を覆い尽くすコロナパンデミック!未曾有の事態の中でも前進しつづけた日本サッカー協会の挑戦の記録がここに!
目次
第1章 未知との遭遇―どうやって戦えばいいのか
第2章 日本のスポーツ界のモデルケースに
第3章 コロナ禍でのチャレンジ
第4章 感染拡大に負けない―東京オリンピックからカタールワールドカップへ
第5章 オミクロン株に負けず―日本代表がワールドカップ出場をつかむ
終章 スポーツの価値、サッカーの価値