出版社内容情報
桐島洋子と三人の子供たちが繋ぐ家族の物語
「この伝記を読めば、なぜ私たちが桐島さんにあれほど熱狂したかわかる」・・・林真理子(作家)
フリージャーナリストとしてマス・メディアで活躍するかたわら、未婚のまま、かれん、ノエル、ローランドの三姉弟を育て上げ、「女性の自立と成熟」の代名詞として女性の絶大なる人気を集めた桐島洋子による、破天荒で波瀾万丈な自伝に加え、三人の子供達が、母への思いを存分に綴った、最初で最後の「桐島家」本格自叙伝。長年の桐島洋子ファンをはじめ、自分らしく生きることを模索する現代の女性たちに、年代を超えて勇気と元気を与えてくれる1冊。
「大胆不敵で聡明で驚くばかりの行動力。お嬢様育ちで女王様のようでもあり、恋をすると熱烈――」(桐島かれん)
「人間としての母に対する私たちのリスペクトは揺るぎないものです。その絆はどんなことがあっても変わりません」(桐島ノエル)
「現代のシングルマザーたちが置かれている環境も大変ですが、母の生き様が少しでも励みになってくれたら幸いです」(桐島ローランド)
今こそ知りたい! 「桐島洋子」という生き方
内容説明
今こそ知りたい!「桐島洋子」という生き方。「女性の自立」のパイオニア・桐島洋子と三人の子供たちがつなぐ、壮大な家族の物語。
目次
第1章 洋子(東京、上海、葉山 一九三七;上海、妻籠、葉山 一九四四;目黒、駒場 一九五一;銀座、湘南、軽井沢 一九五六;永田町、六本木、真鶴 一九五九 ほか)
第2章 かれん ノエル ローランド(ロサンゼルス、横浜 一九六九―かれん;横浜、イースト・ハンプトン 一九六五―ノエル;横浜、イースト・ハンプトン、横浜 一九七三―ローランド;イースト・ハンプトン、横浜、東京 一九七六―かれん;東京、ニューヨーク、東京 一九八二―ローランド ほか)
著者等紹介
桐島洋子[キリシマヨウコ]
1937年東京都生まれ。高校卒業後、文藝春秋で九年間勤務の後、フリージャーナリストとして活躍。1970年『渚と澪と舵―ふうてんママの手紙』で作家デビュー。1972年『淋しいアメリカ人』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。世界中を旅しながら、書籍や雑誌の執筆のほか、テレビのコメンテーターとしても活躍
桐島かれん[キリシマカレン]
1964年神奈川県生まれ。学生時代にモデルの仕事をはじめ、女優、歌手、ラジオパーソナリティなどマルチに活躍。写真家の上田義彦氏と結婚後は四人の子供を育てながら日々の暮らしを提案し、現在、ファッションブランド「ハウスオブロータス」のクリエイティブディレクターも務める
桐島ノエル[キリシマノエル]
1965年神奈川県に出生届。テレビ番組『OH!エルくらぶ』司会者としてデビュー。エッセイストとしての執筆活動に加え、テレビ、ラジオ、翻訳などで活躍。1997年バンクーバーに移住。カナダと日本を行き来しながらヨガインストラクターとして活動中
桐島ローランド[キリシマローランド]
1968年神奈川県生まれ。ニューヨーク大学TISCHスクールオブアーツ写真科卒業後、フォトグラファーとして、ファッションやポートレートを中心に雑誌、広告、TVCM、プロモーションビデオなど幅広く活躍。最先端のデジタル・テクノロジーを駆使したビジュアルクリエイターとしても活動の場を広げ、現在、CG制作の株式会社CyberHuman Productions取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】
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