ペガサスの記憶

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ペガサスの記憶

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093888608
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

桐島洋子と三人の子供たちが繋ぐ家族の物語

「この伝記を読めば、なぜ私たちが桐島さんにあれほど熱狂したかわかる」・・・林真理子(作家)

フリージャーナリストとしてマス・メディアで活躍するかたわら、未婚のまま、かれん、ノエル、ローランドの三姉弟を育て上げ、「女性の自立と成熟」の代名詞として女性の絶大なる人気を集めた桐島洋子による、破天荒で波瀾万丈な自伝に加え、三人の子供達が、母への思いを存分に綴った、最初で最後の「桐島家」本格自叙伝。長年の桐島洋子ファンをはじめ、自分らしく生きることを模索する現代の女性たちに、年代を超えて勇気と元気を与えてくれる1冊。

「大胆不敵で聡明で驚くばかりの行動力。お嬢様育ちで女王様のようでもあり、恋をすると熱烈――」(桐島かれん)
「人間としての母に対する私たちのリスペクトは揺るぎないものです。その絆はどんなことがあっても変わりません」(桐島ノエル)
「現代のシングルマザーたちが置かれている環境も大変ですが、母の生き様が少しでも励みになってくれたら幸いです」(桐島ローランド)

今こそ知りたい! 「桐島洋子」という生き方

内容説明

今こそ知りたい!「桐島洋子」という生き方。「女性の自立」のパイオニア・桐島洋子と三人の子供たちがつなぐ、壮大な家族の物語。

目次

第1章 洋子(東京、上海、葉山 一九三七;上海、妻籠、葉山 一九四四;目黒、駒場 一九五一;銀座、湘南、軽井沢 一九五六;永田町、六本木、真鶴 一九五九 ほか)
第2章 かれん ノエル ローランド(ロサンゼルス、横浜 一九六九―かれん;横浜、イースト・ハンプトン 一九六五―ノエル;横浜、イースト・ハンプトン、横浜 一九七三―ローランド;イースト・ハンプトン、横浜、東京 一九七六―かれん;東京、ニューヨーク、東京 一九八二―ローランド ほか)

著者等紹介

桐島洋子[キリシマヨウコ]
1937年東京都生まれ。高校卒業後、文藝春秋で九年間勤務の後、フリージャーナリストとして活躍。1970年『渚と澪と舵―ふうてんママの手紙』で作家デビュー。1972年『淋しいアメリカ人』で大宅壮一ノンフィクション賞受賞。世界中を旅しながら、書籍や雑誌の執筆のほか、テレビのコメンテーターとしても活躍

桐島かれん[キリシマカレン]
1964年神奈川県生まれ。学生時代にモデルの仕事をはじめ、女優、歌手、ラジオパーソナリティなどマルチに活躍。写真家の上田義彦氏と結婚後は四人の子供を育てながら日々の暮らしを提案し、現在、ファッションブランド「ハウスオブロータス」のクリエイティブディレクターも務める

桐島ノエル[キリシマノエル]
1965年神奈川県に出生届。テレビ番組『OH!エルくらぶ』司会者としてデビュー。エッセイストとしての執筆活動に加え、テレビ、ラジオ、翻訳などで活躍。1997年バンクーバーに移住。カナダと日本を行き来しながらヨガインストラクターとして活動中

桐島ローランド[キリシマローランド]
1968年神奈川県生まれ。ニューヨーク大学TISCHスクールオブアーツ写真科卒業後、フォトグラファーとして、ファッションやポートレートを中心に雑誌、広告、TVCM、プロモーションビデオなど幅広く活躍。最先端のデジタル・テクノロジーを駆使したビジュアルクリエイターとしても活動の場を広げ、現在、CG制作の株式会社CyberHuman Productions取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

462
前半を占める洋子さんの自慢話は、次から次へとまぁよく飽きないものだ、と鼻白み、つくづく苦手なタイプだ…と飛ばし読み。その生き方に憧れて、エッセイを読み尽くした時代もあったというのに。きっかけは森瑤子さん亡き後、彼女による死者に砂かけるようなコメントだったか。今作品後半は、三人のお子さんたちによって紡がれている。その理由がなかなかに衝撃的。長年のエッセイを愛した元ファンとしては、こういうクロージャーが読めて良かったのかなとも思う。2022/12/11

ネギっ子gen

55
【大胆不敵で聡明で驚くばかりの行動力。恋すれば熱烈】桐島洋子と子どもによる共著。長女・かれんは、<世間の目との戦いもあり、一人で子供3人を育てるのは大変なプレッシャーもあったことでしょう。必死に働いて必死に生きて、でも、生きている限りは必死に楽しもう、というのが母らしさです。お金や物や権力に頼ることには、まったく興味がありません。私もノエルもローリーも敷かれたレールに乗っかる人生やブランドものには興味がなく、それよりも、自分らしく、何が幸せなのかを考えて人生を歩んできたのは、母のおかげといえます>と。⇒2024/03/07

さくら咲く

32
現在アルツハイマー型認知症となりお子さん達に囲まれながら穏やかに生活している洋子さんを思いながら読み終えました。自らの人生を振り返りながらの連載執筆、途中で筆を置かなくてはならなかった現実。本人は勿論お子さん達のショックも大きかったと想像できます。飛んでる女の代表格だった彼女とは言えその内容に唸りました。決断と実行の人。なんて正直で痛快なんでしょう。その後引き継いで本に著した3人のお子さんも素晴らしいです。切なさと複雑な心境も孕んだ4人の珠玉の一冊でした。2022/12/20

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

26
とても感慨深い読書だった。なぜなら、桐島洋子さんの本を読んだことは、私の人生の方向を決めるきっかけになったから。もともと海外に興味があった私にとって、彼女の生き方やものの考え方は大きなインスピレーションを与えてくれた。初期の頃の本は読んでいたので、自伝の部分の多くは知っていたけれど、この本では実名が記されているなど具体的に語られていて、いつくかの謎が解けた。桐島さんは、この本の執筆途中に認知症となり、途中で断筆することになったが、後半部分を3人の子供達が書いている。桐島さんの本の魅力は、(続2022/12/23

わんつーろっく

23
88年初版の旅行記「魔法のホウキに乗っかって」を大事に保管している私は、多感な10代の頃、桐島洋子に憧れていたのだ。恋に仕事に、破天荒な出産・育児まで、何もかも自由闊達にわが道をゆく圧倒的なパワーは、自分にはないものばかりだったから。一つ間違えば育児放棄と非難される生き方も、自分が稼いで子どもたちを育てるという、絶対的な信念は揺るぎなく、そうして子どもたちの今があるのでしょう。ご本人が語る自伝から後半は三人の視点にバトンタッチされ、語り継がれる記憶は、人生の宝物に違いない。2022/10/30

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