池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々―ロシアに服属するか、敵となるか

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池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々―ロシアに服属するか、敵となるか

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093888509
  • NDC分類 302.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ロシアとウクライナの情勢を徹底解説!

「ロシアと西側諸国の間に緩衝地帯を設けたい、プーチンの個人的な思いとは?」「クリミア併合時、プーチンがついた嘘とは?」「クリミア併合後、クリミア住民がロシアに対して抱いた意外な感情とは?」「ウクライナの反ロシア感情の原点は、ウクライナであった大飢饉。いったいなぜ起きたのか?」等、ウクライナ情勢を、歴史的な経緯から詳しく解説。ロシアによるウクライナ侵攻の背景がわかります!
さらに、「東京都が日本を乗っ取ったようなソ連邦解体」「チェチェン弾圧で大統領になったプーチン」「杉原千畝ゆかりのリトアニアが持つ悩みとは」「世界から孤立し、ロシア頼みのベラルーシ」「民主化したポーランドとハンガリーが右傾化したのはなぜ?」等、旧ソ連の崩壊の歴史や、東欧・旧ソ連諸国の現状まで、幅広く紹介します。
近年、これらの国では大きな事件が発生しています。ウクライナはロシアから戦争をしかけられ、ベラルーシは国家がハイジャック事件を起こしました。カザフスタンなど「スタン」がつく国には独裁者が多くいます。なぜそんな事態になったのかについても、池上彰が徹底解説いたします!


【編集担当からのおすすめ情報】
本書ではロシア・ウクライナ情勢はもちろん、旧ソ連諸国や東欧諸国の現状も詳しく扱っています。ウクライナについてはできるだけ新しい情報を載せるべく、ぎりぎりまで加筆や修正を行いました!
ロシアは、ウクライナ以外の東欧諸国・旧ソ連の国々については、EUやNATOへの加盟を黙認しました。しかし、なぜウクライナに対しては軍事行動を起こしてまで阻止を図ったのでしょうか。ぜひその理由を本書でご確認ください。
尚、本書は東京都立青山高校での白熱授業を元にして書籍化しました。

内容説明

池上彰がウクライナ情勢を徹底解説!

目次

第1章 ソ連中央に支配された連邦の国々と東欧
第2章 ソ連が崩壊し、15の共和国が誕生した
第3章 ロシアの脅威に身構えるバルト三国
第4章 「スタン」の名がつくイスラム諸国
第5章 ロシアにすり寄ったベラルーシ、侵攻されたウクライナ
第6章 EUとの溝が深まるポーランドとハンガリー

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道局社会部記者などを経て、94年4月から11年間にわたり、『週刊こどもニュース』のお父さん役を務め、わかりやすい解説で人気を集める。2005年NHKを退職し、フリージャーナリストに。現在、名城大学教授、東京工業大学特命教授。愛知学院大学、立教大学、信州大学、関西学院大学、日本大学、順天堂大学、東京大学などでも講義する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

41
22年4月発行だが、ベースは21年9月の都立青山高校での授業。東欧・旧ソ連の国々に限らず気づきを得られる部分は多い■気になるロシアによるウクライナ侵攻は後からの加筆で内容も大したものではない。先に読んだ『ロシアを知る。』の方がロシアの思考を知る意味では参考になった。いくつか同じ話も出てくる。ロシアも(そしてNATOも)緩衝地帯を作りたいのであれば、ウクライナの未来はあまり明るいものにはなりそうにない■ゴルバチョフはソ連の大統領、エリツィンはロシア共和国の大統領と知って、ようやくあの頃のモヤモヤがすっきり2022/04/29

37
トルクメニスタンに興味が湧いた。なんとなく独裁は悪、永世中立国は善で同居するイメージなかったけど、ロシアの影響力を排除して独裁を維持するために永世中立を宣言する。そんなパターンもあるのだな。エストニアのIT国家構想は対ロシアの側面も大きい。全編通して浮かび上がるスターリンの罪深さよ。2022/11/10

mintia

25
ロシア・ウクライナ情勢をニュースで見ていても分からないことが多かった。この本では旧ソ連・東欧諸国について歴史的な経緯から解説されていて理解しやすかった。 親日国もあり、いつか訪れてみたい。2022/09/07

MILKy

23
2022.4🆕発売待望!このような本を読むようになるとは!ちょうど知りたかった東欧諸国にと切っても切れないソ連時代~ロシアとの関わり合いについて。流石、池上さん、これまでに読んだ他の本と比べてやはり分かりやすい。侵攻前の高校生対象の授業(口語)を本作に+侵攻後の加筆。コーカサス地方未承認国家や、チェチェン、バルト三国、○○スタンの中央アジア、そしてやはり注目、ベラルーシにウクライナ、EUの中でも特殊とも言えるポーランド、ハンガリーについて。巻末にはソ連を絡めた東欧年表。東欧に焦点当てた本は珍しい。2022/06/01

22
高校生との対話を通じて、ロシア周辺の国々とロシアとの関わりから見た東欧の地政学。しっかしロシアクズだなという感想しか出てこないのがなあ…。肥沃な黒土は地球上の3分の1が存在するとのことで、そこにボコボコ撃ち込まれる爆弾に化学物質にをみてると勝ったとしても負けたとしても、何考えてんだよクソロシア…という感想しか出てこないやつ。ソビエトによる人為的な餓死政策ポモドールで1000万人死んだのと一緒っつうか、そも古代中国で奴隷の刑罰に手足切り落とすのとメンタル変わってないんだよな…。2022/07/16

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