過疎再生 奇跡を起こすまちづくり―人口400人の石見銀山に若者たちが移住する理由

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過疎再生 奇跡を起こすまちづくり―人口400人の石見銀山に若者たちが移住する理由

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  • サイズ 46判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093888301
  • NDC分類 602.173
  • Cコード C0036

出版社内容情報

小さな地方ならではのブランディングがある

2021年1月、著者の松場登美さんは、人口400人の過疎の町、石見銀山を再生・活性化させた功績で
総務省主催「ふるさとづくり大賞」内閣総理大臣賞を受賞した。

町で創業したアパレルブランド「群言堂」を全国展開のブランドに育て上げ、地域の魅力を全国に発信。

古民家(空き家)再生事業で展開した宿泊事業、リノベ古民家住宅で
若い世代の移住・定住を促進し、子どもの人口はじわり増えてきた。

不便で、遠くて、非効率的。

経済から置いて行かれたような小さな地方だからこそできるブランディングとは?

本書では著者の40年にわたる事業と町づくりの軌跡をたどりながら、
地方再生で効果を上げるために大切な考え方とヒントを包み隠さず伝授する。

地方で地域のために奮闘している皆さん、必読の一冊です!

内容説明

人口400人。鉄道の駅はなく、バスは一日数便。経済成長から取り残された山間の過疎の町、石見銀山はなぜ再生できたのか。

目次

第1章 「足元の宝」を見つけて生かす
第2章 町づくりは町の仲間と一緒に
第3章 経済49%、文化51%
第4章 町の風景で大切にしているものを伝える
第5章 世界遺産登録で観光のあり方を考える
第6章 若者が大森町に移住する理由

著者等紹介

松場登美[マツバトミ]
(株)石見銀山生活文化研究所所長。1949年、三重県生まれ。株式会社「石見銀山生活文化研究所」代表取締役。服飾ブランド「群言堂」のデザイナー。1981年、夫である松場大吉の故郷、島根県大田市大森町に帰郷。1989年、町内の古民家を改装し、「コミュニケーション倶楽部 BURA HOUSE(ブラハウス)」をオープン。以降、数軒の古民家を再生させる。1994年、服飾ブランド「群言堂」を立ち上げる。2003年、内閣府・国土交通省主催「観光カリスマ百選選定委員会」より観光カリスマに選ばれる。2006年、文部科学省・文化庁より文化審議会委員に任命される。2007年、内閣官房・都市整備本部より地域活性化伝道師に任命される。2008年、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008 総合3位」に選出される。株式会社「他郷阿部家」設立。2011年、株式会社「石見銀山生活文化研究所」代表取締役に就任。2021年、「令和2年度ふるさとづくり大賞」内閣総理大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おせきはん

26
石見銀山の町にUターンして手作りの商品の製造・販売を40年前に始めたご夫妻が、外部の人々の視点・意見も取り入れながら地元の人やものを活かしてきたまちづくりの歩みについて語られています。まちづくりに当たって地域の歴史・文化、日常生活、そして、それらを支える地域の人々が重要な要素であることを改めて認識しました。石見銀山には30年ほど前に行ったきりです。現在の様子も現地で確認したいと思いました。2022/02/13

onasu

20
石見銀山の町、大森町には古い町並が残っていて、そこには40年前に手作りの店を始め、以来町を元気にさせてきたご夫妻がおられて、今では若い人たちを呼び込むまでになっている。山陰に訪れたいところがまた一つ増えました。  好感したのは、古民家を保存するだけでも、観光資源とするのみでもなく、生活の場として、訪れた者もハレの場ではなく、日常の一コマ、あるいは帰郷したように迎えているところ。なので、また来よう(帰ってこよう)になるのだろう。  文章や構成は読みやすいが、内容が自賛一辺倒なのが読みものとしては、やや残念。2022/01/24

ピロ子

4
世の中の流れを読む力が凄い。でも流されない。大森町への愛と復古創新という軸があるから。2022/10/14

mol

4
過疎地の再生に地域資産の活用や取り組む人の意欲&センスが重要なことはわかった。ただ、この手のケースがどれだけ他の地域に役立つのかは難しい。結局、特殊な地域に特殊な人が存在したからできた、という以上の知見は見いだしづらいのはないか。2022/05/01

すくすく

3
群言堂というライフスタイルショップの社長を務める著者が石見銀山のある大森町に移り住んで夫の大吉さんと40年間まちを盛り上げてきたものをまとめた書籍。令和2年ふるさとづくり大賞」内閣総理大臣賞を受賞。一発逆転のまちおこしなどなく、まちの人々と一緒に地道に価値を見つめ直し、身を切り地域に投資をして地に足ついた過疎再生の事例であった。 夫の大吉さんによる石見銀山の世界遺産認定による町のキャパを超えた観光客を受け入れた経験談などは、他の観光地においても身につまされるだろう。2022/11/23

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