出版社内容情報
そのタワマンは今すぐ売りなさい!
以前からタワーマンションには多くのリスクがあることが指摘されていましたが、コロナショックを皮切りに、「富と成功の象徴」が「将来的なお荷物」になる可能性が次々に浮き彫りになっています。
本書ではタワーマンションの7つのリスクについて解説し、居住者・投資家の嘆きの声や、経済サイクルからの予想では2022年が現実的だと言われるタワーマンション暴落の可能性、そして今後、価格はどこまで落ちるのか? を、バブル崩壊、リーマンショックの例から予想。さらには、今後、不動産がどうなっていくのかを読み解きます。
【編集担当からのおすすめ情報】
本書のメインテーマは「今後、タワマンがどうなっていくか」ですが、これはなにもタワマンのオーナーや購入検討者向けに限った話ではありません。筆者のあとがきにもありますが、戸建てや一般のマンションにお住まいの方も「自分の所有する不動産は購入価格と見合っているのか」「将来的に資産価値はどうなっていくのか」を考えるきっかけになることでしょう。
著者/小島拓(こじまたく)
経営コンサルタント。1983年、東京都生まれ、埼玉県出身。大学卒業後、不動産投資会社勤務を経て、2012年に独立し起業。不動産業界の健全化を図る目的で、不動産会社や個人投資家などにリテラシーの向上を目的とした研修などを行う。あくまで公平・中立な立場から各方面に提言を行い、業界の健全化にむけて活動している。主な著書に『不動産会社が書けない「有名大家」の裏話』』『融資地獄「かぼちゃの馬車事件」に学ぶ不動産投資ローンの罠と救済策』(いずれも幻冬舎メディアコンサルティング)がある。
内容説明
そのタワマンは今すぐ売りなさい!タワーマンションの7つのリスク。
目次
序章 タワーマンション暴落Xデーが迫る
第1章 新型コロナが崩壊させたタワマンブランド
第2章 価格下落が懸念される7つのリスク
第3章 価格はどこまで落ちるのか?
第4章 既に手遅れ?居住者・投資家の嘆きの声
第5章 タワーマンション、低層マンション、一戸建て…不動産のこれからを読む
著者等紹介
小島拓[コジマタク]
1983年、東京都生まれ、埼玉県出身。大学卒業後、不動産投資会社勤務を経て、2012年に独立し起業。悪意ある業者や無知な個人投資家によって不動産投資が不正のオンパレードになり業界全体のイメージが悪化していることに問題意識を感じ、著書やウェブによって舌鋒鋭い情報発信を行っている。近年はタワーマンションオーナーの多くが物件購入後に後悔している現状を憂い、豊富な物件取引実績に基づいた知見から、購入していい物件の見分け方や賃貸経営のコツ、今後の市場推測を踏まえた売り抜けのノウハウを指南している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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