出版社内容情報
2つの旅、10年にわたる旅の記録の完結編
投稿型配信サービスnoteで連載配信
のべ10万アクセス越えの話題作
紀行文『The Songlines』から6年、
写真集『ルンタ』から5年。
待望の続編にして完結編。
足かけ3年、チベット仏教圏を巡った祈りの旅の記録――。
ルンタとは風の馬のこと。
チベット仏教圏で目にする赤、白、緑、黄、青の五色の旗。
タルチョと呼ばれるその旗には、経文とともに風の馬が描かれている。
ひとたび風が吹けば、祈りはルンタとともに風に乗って大地を駆け、
世界の隅々まで行きわたる。彼の地では、そう信じられている。
写真家の竹沢うるまさんが自身の心の中を巡礼するかのごとく、チベット仏教圏をめぐった旅の記録。
標高4000メートルを越える高所に、あるいは-20度を下回る厳冬期にと、あえて厳しい環境下へ向かわせた出来事とは一体何だったのか。そして、この旅で著者本人の心にどんな変化が起きたのか。
【編集担当からのおすすめ情報】
1021日、103か国の旅の記録となった写真集「Waikabout」と、その対になる紀行文「The Songlines」。
そして、足かけ3年をかけてチベット仏教圏を巡った軌跡の記録となる写真集「KorLa」の対になる紀行文がついに発表となります。
旅のはじまりから10年。写真家・竹沢うるまさんの壮大な旅の記録が、この「ルンタ」をもってようやく完結します。
ダラムサラ、スピティ、ムスタン、ザンスカール……。厳しくも雄大な自然を感じさせる美しい自然描写。そして鋭い観察眼をもって描かれる自らの心の動き。写真家ならではの視点で描かれる、まったく新しい旅の記録です。
内容説明
ルンタとは風の馬のこと。チベット仏教圏で目にする赤、白、緑、黄、青の五色の旗。タルチョと呼ばれるその旗には、経文とともに風の馬が描かれている。ひとたび風が吹けば、祈りはルンタとともに風に乗って大地を駆け、世界の隅々まで行きわたる。彼の地では、そう信じられている。足かけ3年、チベット仏教圏を巡った祈りの旅の記録―。旅行記『The Songlines』から6年、写真集『Kor La』から4年。続編にして完結編。
著者等紹介
竹沢うるま[タケザワウルマ]
1977年生まれ。写真家。同志社大学法学部法律学科卒業。在学中、アメリカに一年滞在し、独学で写真を学ぶ。2004年独立。写真家としての活動を本格的に開始。2014年には第3回日経ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
しょうた