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出版社内容情報
日本は「日米地位協定」の手中にある!
最近こそようやく、その存在が知られてきた「日米地位協定」その正体や成り立ちに迫るだけでなく、他国の結ぶ「地位協定」との違い、さらにはその懐に飛び込み改訂、運用まで幅広く触れている本書。本書は日本が目をつぶってきた軍事にも注目し、無関心こそが敗北だと説く。日本を実勢支配する力を「知る」ことで打ち破ろう。
【編集担当からのおすすめ情報】
作者は「ゴルゴ13」の原作スタッフで、軍事に詳しい平良隆久。監修に沖縄国際大学教授、前泊博盛。まんがに原作者としても活躍する藤澤勇希。正体の分からない「日米地位協定」を隈無く説明します。
目次
第1章 日米地位協定って何だ!?
第2章 見えない空の支配者
第3章 軍事機密という名の呪縛
第4章 基地に環境問題を問え!
第5章 地位協定、誕生の秘密
第6章 「デフコン」を我が手に!
第7章 日本を守る本当の力
著者等紹介
藤澤勇希[フジサワユウキ]
1965年生まれ。漫画家。1988年、小学館新人コミック大賞佳作『グルジエフの肖像』でデビュー
前泊博盛[マエドマリヒロモリ]
1960年生まれ。2004年、琉球新報編集委員時代に、日米地位協定取材班として、日本ジャーナリスト会議大賞と石橋湛山記念・早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。琉球新報論説委員長を経て、沖縄国際大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
4
デフコンが突破口になれば良いのだが。今月は日米地位協定について類書をあたろうと思った。2022/06/01
ichigomonogatari
3
私たちがよくは知らない「日米地位協定」。この本は漫画を用い高校生が調べるという形で日米地位協定の成り立ちや内容、他国との違いを詳しく解説するものだ。日米地位協定は在日米軍に特権的地位を与えてきたこ。米軍による犯罪が起きても日本の法律で裁けず、騒音を伴う夜間飛行や危険な低空飛行を禁止できず、軍用機の墜落事故が起きても警察は立ち入れず・・日本は米軍の軍事機密なら仕方がないとあきらめてきた。協定を改定してきたドイツ、イタリアなどの例を挙げ、日本の粘り強い交渉を期待する。デフコンって初めて聞いた。2023/07/23
でろり~ん
1
うん、大事なことですよねえ、って思いますし、著者の考えも分かる気がするんですけど、かなりの誤字脱字。論調もたどたどしい感じでした。残念。自分で書いていないのかもですねえ。 全部マンガにすればよかったのに。。。2022/04/11
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