コミック版 逆説の日本史 江戸大改革編

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コミック版 逆説の日本史 江戸大改革編

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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093887595
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

ベストセラーのコミック化、待望の第2弾!

累計550万部突破のベストセラー『逆説の日本史』のコミック化、待望の第2弾。著者扮する「いざわ歴史研究所」所長と女子大生ユウキの<逆説>コンビが、戦国から太平の世となった江戸時代を訪れ、教科書では分からないポイントを解説します。
江戸期を理解するための重要な補助線となるのが、朱子学。朱子学の呪縛という視点を持つことで、江戸時代の実像が見えてきます。
例えば、「賄賂の帝王」として描かれることが多い老中田沼意次。なぜでしょうか。「商」を蔑視する幕府体制の中で、商業改革や貿易によって幕府財政を立て直そうとする田沼は、「悪」だったのです。そして、朱子学狂信者達によって田沼は失脚させられ、彼が取り組んでいた蝦夷地開拓や対露外交の好機は、「名君」とされる松平定信によって潰されました。それでも教科書には、「天保の改革」「寛政の改革」「享保の改革」とありますが、なぜか「田沼政治」と記されています。そう、現代の歴史教科書にも朱子学的偏見は影響を与えているのです。
家康が幕府体制を盤石にするために導入したはずの外国思想が、やがて尊皇運動へと発展し、討幕の原動力となるまでを逆説史観で読み解きます。

内容説明

江戸時代を理解する重要な補助線となるのが朱子学だ。本能寺の変を目の当たりにした徳川家康が、幕府の統治体制を盤石にするために導入した外国思想は、やがて尊皇運動へと発展し、討幕の原動力となっていく。家康の、そして二百六十余年にわたる徳川幕藩体制の誤算は、どこにあったのか?550万部突破のベストセラー『逆説の日本史』の著者・井沢元彦氏が、気鋭の漫画家・千葉きよかず氏とタッグを組んで、歴史教科書では理解できない「江戸時代の真実」を分かりやすく解説します!!

目次

水戸黄門が辻斬り!「戦国」という時代の本質とは
「犬公方」徳川綱吉は天才政治家だった
徳川家康はなぜ朱子学を導入したのか
徳川政権安泰の鉄則「家康のルール」の大誤算
「幕府転覆」ではなかった!?由比正雪の乱の真相
江戸幕府の基盤を築いた保科正之は名君か
水戸黄門から始まった日本的朱子学の発展
赤穂浪士の仇討を美談に仕立てた「忠臣蔵」の虚実
「八代将軍吉宗vs尾張宗春」本当の名君はどちらか
老中田沼意次の財政再建を「改革」と書かない歴史教科書
田沼失脚を画策した「黒幕」一橋治済の野望
「蝦夷地開拓」と「対露外交」の好機を潰した松平定信の大罪
幕末の日本外交を阻害した朱子学狂信者達
フェートン号事件がもたらした異国船打払令の暴挙
「オランダ国王開国勧告」を拒絶した「祖法」の呪縛

著者等紹介

井沢元彦[イザワモトヒコ]
作家。1954年2月、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、TBSに入社。報道局社会部の記者だった80年に、『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞

千葉きよかず[チバキヨカズ]
漫画家。1961年4月、静岡県御殿場市生まれ。高校を卒業後、漫画家・村上もとか氏のアシスタントを経て、『赤いペガサス2・翔』で連載デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パペイ

0
徳川綱吉や田沼意次の政治を賞賛しているのは新しい視点。朱子学が商業を嫌い、この考えが江戸の社会を大きく左右したことも初めて知った。2023/02/12

taiki

0
徳川綱吉を名君と評価することが新しい。人の命が軽かった時代から重くなる時代への移行という観点でみるとそんなふうに思えてくる。また、朱子学とはなんだったのかをはじめてわかった。命の尊さと朱子学という切り口で江戸時代を読み解くとこんなにもわかりやすく、面白くなるのは目からウロコ。朱子学と経済活動が対立してしまったのは残念。2022/12/10

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