出版社内容情報
忍者について、英語で説明できますか?
インバウンド市場向けのテーマにしぼった『バイリンガル ガイド トゥ ジャパン』シリーズ第7巻は、国内外で大変な盛り上がりをみせている「ニンジャ」。伊賀流(三重県)と甲賀流(滋賀県)が二大流派として広く知られているが、大阪、京都、東京など大都市の観光スポットを中心に全国的にイベントが増えるいっぽう、ゲーマー、ストリーマーがネットを通じて「ニンジャ」ロールプレイングゲームを楽しむことで、海外在住の忍者ファンも急増している。同シリーズ「城バイリンガルガイド」と合わせて読みたい、歴史ファン必読の和英ガイドだ。
【編集担当からのおすすめ情報】
忍者の正しい知識を英語で紹介する本はあまりなく、観光に便利なハンディサイズのものを探す外国人読者の声が多く聞かれます。忍術はいわばサバイバル術。日本人も読んでためになる知恵が満載の一冊です。
目次
第1章 忍者の歴史(忍者の登場;忍者の活躍の時代 ほか)
第2章 忍術を学ぶ(忍術伝書・忍者の掟;呼吸法・歩き方 ほか)
第3章 忍者の道具(忍び装束・忍び六具;手裏剣・刀 ほか)
付録(用語集;訪ねてみたい忍者の里)
著者等紹介
黒井宏光[クロイヒロミツ]
伝統忍者集団・黒党代表、日本忍術復興保存会会長。奈良県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。大学卒業後に時代劇殺陣師に弟子入り。その後、甲賀流伴党21代目宗家・川上仁一氏に弟子入りし、忍術を学ぶ。1984年に伝統忍者集団・黒党を結成、日本はもとより海外でも公演を行っている。1985年に日本忍術復興保存会を設立
グレン,クリス[グレン,クリス] [Glenn,Chris]
オーストラリア出身。ラジオDJ、タレント、翻訳者、英文ライター、インバウンド観光アドバイザー
岩〓隼[イワサキジュン]
マンガから水彩、油彩まで幅広く手がけるイラストレーター。実家は北海道小樽市の浄土真宗(三門徒派)専名寺(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。