出版社内容情報
お洒落極道・最お洒落極道・最終編
40代、50代の男性を中心に熱狂的ファンを抱える作家、島地勝彦氏の『MEN’S Precious』誌上での連載、『お洒落極道』が2019年夏号で完結。2014年に発行した単行本『お洒落極道』に続き、第2弾を「最終編」として上梓する。NHKのドラマ「全身編集長」でも話題を集め、伊勢丹内セレクトショップ「サロン・ド・シマジ」店長として熱狂的ファン層を抱える島地氏の、男の嗜みを綴ったエッセイ本。
全19章からなる本編に加え、帝国ニュース)で連載された『痛快! 社長交遊録』(平岩外四、藤巻幸夫、茂登山長市郎、各故人他、一流経営者が登場)、高級機械式時計に特化したフリーペーパーに連載された愛すべき時計の物語なども収録。お洒落はもとより、酒、葉巻、食、時計に至るまで、男が憧れる全てを体現したシマジワールドをこの1冊に収録。口絵及び各章扉は、立木義浩氏撮影。
島地勝彦氏は1941年東京生まれ。元『週刊プレイボーイ』編集長、『PLAYBOY日本版」編集長、集英社取締役、集英社インターナショナル代表取締役社長を歴任。昭和の大作家、今東光、柴田錬三郎、開高健の担当者として知られる。
【編集担当からのおすすめ情報】
作家活動と並行して、2012年より、伊勢丹新宿本店メンズ館内にセレクトショップ『サロン・ド・シマジ』をオープン、「会いに行ける作家」と称し、好調な売り上げと共に、話題を集める。
目次
男の友情をつなぐカフリンクス
絢爛豪華なパイプこそ五感で味わい尽くすべし
キャンドルの炎が導く、性なるロウソク・ジョーク
時空を超え、魂を継承するコイン
優雅なる紳士が嗜む「紅茶の時間」
写真でつながる、大切な人々との時間
ロマンティックな愚か者から溢れ出る、服作りの心意気
大いなる浪費こそ「遊戯三昧」の境地に向かう方便である
覚悟を持って立ち向かうべし。美しきガルーシャの誘惑
人生を愉しみたくば、能あるパイプを伴侶とすべし
葉巻にかける手間暇は、短かき人生の妙薬である
ヤバくてエロい“サルディーニャの憧憬”が「シマジ・ブランド」に!
「お洒落極道」の究極の悦びは、名著に心奪われることである
華々しきもの、それは衝動買いという悦楽である
貴族の品格を醸す、ローブジャケットに淫して
「買った、飲んだ、酔った」。秘蔵のウイスキー列伝
前世紀の名品、シガーフォークとは「何者」ぞ?
衝動買いへの情熱こそ、人生の悦楽である
遊戯三昧に宿りし「お洒落極道」の真実
特別編 戦後ニッポンのお洒落を切り開いた、稀代の“商人”を語ろう 茂登山長市郎と「サンモトヤマ」伝説
島地勝彦から茂登山長市郎に捧げる弔辞
『痛快!社長交遊録』
Horlogerie Essay
著者等紹介
島地勝彦[シマジカツヒコ]
1941年東京生まれ。『週刊プレイボーイ』『PLAYBOY日本版』の名物編集長として、数々の名企画、名連載を手がける。作家に転じて後は、『MEN’S Precious』を始めとする雑誌連載や、『現代ビジネス』などのWeb連載など、各方面で活躍。伊勢丹新宿店メンズ8階の「サロン・ド・シマジ」に併設されたシガー・バーでは、毎週末にバーマンを務め、「会いに行ける作家」として、多くの読者を惹き付けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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