日本美のこころ

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  • サイズ B5判/ページ数 265p/高さ 20X20cm
  • 商品コード 9784093884549
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

彬子女王殿下と巡る日本美の数々

雑誌和樂誌上で3年間にわたり連載された「彬子女王が贈る日本美のこころ」を単行本化。「皇室に伝わるボンボニエールに込められたものとは?」「千年以上にわたって引き継がれる伊勢神宮の御神宝」「日本古来の和紙の製法を今に伝える斐伊川和紙の素朴な美しさ」など、彬子女王殿下ならではの視点で日本美にこめられた心をお書きいただきました。

彬子 女王[アキコ ジョオウ]
著・文・その他

目次

神宮の御神宝
皇居の盆栽、600年の“生きた芸術”
皇室が育んだ、ボンボニエール
正倉院宝物が紡ぐ物語
世界中が感嘆した幕末・明治の工芸
世界で唯一の芸術、日本の竹工芸
文人趣味を色濃く残す、煎茶
外国人が遺してくれた浮世絵
大英博物館の日本コレクション
陶芸家バーナード・リーチと民藝〔ほか〕

著者等紹介

彬子女王[アキコジョオウ]
1981年12月20日、寛仁親王(ともひとしんのう)殿下の第一女子として誕生。学習院大学を卒業後、オックスフォード大学マートン・コレッジに留学。日本美術史を専攻し、海外に流出した日本美術に関する調査・研究を行い、2010年に博士号を取得。女性皇族として博士号は史上初。京都産業大学日本文化研究所専任研究員、京都市立芸術大学客員教授。子どもたちに日本文化を伝えるための「心游舎」を創設し、全国で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アキ

100
彬子女王殿下が和楽に2011年から2013年に連載したエッセイ集。スコットランド史を専攻していたが、オックスフォード大学に留学していた際、日本美術の授業で欧州における浮世絵の影響を知り、日本美術史の専攻に転向した。2010年博士号を取得。皇族ならではの数多くの経験と視点を垣間見ることができる。大英博物館が2009年土偶展を企画した考古学者に会い、その大英博物館を追放された南方熊楠による神社合祀令への反対運動で守られた熊野古道を訪れる。子どもたちに日本文化の記憶の種を蒔く事業「心游舎」の活動の一端も知った。2023/03/05

すみの

29
彬子女王による日本美の紹介。一昔前の日常生活で見かける盆栽、畳、障子、欄間、床の間、生花、お茶、漆器、磁器などなど無意識のうちに日本美を日本人は感じていたはず。そして皇室の一員として、国内外で日本美術史の研究者としての彬子女王ならではの観点から紹介される物、場所、風習など。有形、無形文化財に関係する職人の育成、またそれらを次世代に伝承することは必須。四季ある日本の美と心は生活に通じ、毎日を疎かにせず大事にする積み重ねが日本美の心であり伝統文化を護ることだろう。折角、日本人に生まれたのだから。2016/04/23

チェアー

6
日本の伝統、美を守り受け継ぐことは、それだけで大変な努力がいる一大事業だ。時代が移っても変わらないものを保持していけば、いつの時代の人にも新しくとらえられる。毎日新聞のコラムを読んだときも思ったが、文章が上手。善意と温かみのある文章で、自らの皇族という立場を客観視しながら、ポジティブにとらえているのもいい。山田町のお祭りの話と珈琲文化の話がお気に入り。2016/03/30

帯長襷

3
日本文化を日本で、そして世界へ伝えることにつとめていらっしゃる彬子さまの連載をまとめた一冊。年齢が近いこともあってか、近年になって盆栽を受け入れられるようになったエピソードは共感した。「共感した」と言うと畏れ多いのだが、スコットランド史を学ばれたことや大英博物館での感動、土偶への思い、そして出雲への郷愁など私の興味や生い立ちに近いものがあり、ご縁のようなものを感じてしまった。お立場上、注目されたりお言葉にはひじょうに気を遣われていると思うが、そのお立場だからこそ体験できることもあり、そのお話は貴重である。2016/01/02

Mano Yoshida

0
このような立場、家の方が本を書かれたり、体験を伝えることが少ないため、知らなかった角度から文化財や国宝を見ることができた。若干物足りなく感じたのは、筆致が似通っていて、感情的な厚みが少ないことか、あと何作か読んでみたいと思う。2021/07/30

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