出版社内容情報
佐々木正美が語る幸せな人生のしめくくり方
『育てたように子は育つで』『なやみはつきねんだなあ』に次ぐ、児童精神科医のパイオニア・佐々木正美と魂の詩人・相田みつをによる3冊目のコラボレーション。
著者は、『育てたように…』で子育てを語り、『なやみはつきねんだなあ』で、今を生きることを問いかけてきました。
本書では、子育てを終え、自分の人生を振り返る時期にさしかかった読者に向けて、今年、81歳を迎えた癒やしの精神科医佐々木正美が、自身の人生を振り返りながら、人生の終盤をいかに生きるかを、相田みつをの言葉に載せて語ります。
「人生のおさらい」をすることで、しあわせな人生を締めくくることができます。
巻末には、相田みつを美術館館長が語る「父・相田みつをと佐々木正美さん」を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
佐々木正美さんと相田みつをさんは、共に自分が求める道を自分の努力によって切り開いてきました。これまでの人生を振り返って「悔いはなく、至福の中にいる」という佐々木正美さん。佐々木さんの思いを照射するみつおさんの書とともに味わっていただきたいと思います。
2016年9月に開館20周年を迎える「相田みつを美術館」。本書関連の企画展が予定されています。
佐々木 正美[ササキ マサミ]
著・文・その他
相田 みつを[アイダ ミツヲ]
著・文・その他
相田一人[アイダカズヒト]
監修
内容説明
相田みつを美術館開館20周年。いのちの言葉とともに振り返る生きてきた道。
目次
第1章 いま、人生に感謝して(ただあたえる それが布施;この世はわたしがわたしになるところ;待つ;おかげさん ありがとう;逢)
第2章 自分の番を生きるということ(子供へ一首;ただいるだけで;やわらかいこころ;体験してはじめて;ランドセル背おいて;いろいろあるんだな にんげんだもの;生きていてたのしいと思うことのひとつ;欠点まるがかえで信ずる そのままでいいがな;うばい合えば足らぬ;自分の番 いのちのバトン)
著者等紹介
佐々木正美[ササキマサミ]
児童精神科医。1935年、群馬県前橋市生まれ。新潟大学医学部卒業後、東京大学で精神医学を学び、ブリティッシュ・コロンビア大学で児童精神医学の臨床訓練を受ける。帰国後、国立秩父学園、小児療育相談センター勤務の傍ら、東京大学や東京女子医科大学で児童精神科医として臨床に携わる。自閉症療育プログラム“TEACCH”を日本で最初に紹介し、普及に努めた。また、全国各地の保育園、幼稚園、学校、児童相談所、養護施設などで勉強会、講演会を40年以上開催
相田みつを[アイダミツオ]
書家・詩人。1924年、栃木県足利市生まれ。旧制栃木県立足利中学校卒業。旧制中学時代の頃から短歌と禅に出合い、独特の世界観を書として表現する。1954年、足利市にて第1回個展を開催。以後、1991年、東京での「いのちいっぱい展」まで、全国各地で作品展を開催する。1984年、『にんげんだもの』出版を機に多くの日本人の心を捉え、老若男女を問わない幅広い層から支持を得ている。1991年12月、足利市にて逝去。享年67歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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