出版社内容情報
アニメ「ドラえもん」を始めた男の痛快自伝
「ドラえもん」「パーマン」をはじめ数々のヒット作を世に送り出してきたアニメ制作会社「シンエイ動画」の元社長で現名誉会長の楠部三吉郎氏の痛快自伝。低視聴率で一度打ち切られたテレビアニメ「ドラえもん」を復活させた交渉術、映画「ドラえもん」の誕生秘話、天才作家、藤子・F・不二雄先生の心に残る思い出など、揺籃期のアニメ業界を生き抜いた経営者が見た「もうひとつの日本アニメ史」。これまで明かされることのなかった舞台裏と、セールスマンに徹した男の破天荒な生き様と独特の人生哲学が綴られた「銀座のさんちゃん」一代記。
「稀代のガキ大将か、風雲児か。アニメを変えた男の、痛快な人生がここにある」(作家・北方謙三)。
「楠部さんがアニメーションの世界の最前線にいた頃は、日本経済はもちろん、出版界も今よりはるかに威勢がよかった。だがその威勢をもたらしたのは、きっと楠部さんのような男がいっぱいいたからなのだ。スケベと根性に”ど”がつくくらい、格好いい男たちが。」(作家・大沢在昌)
【編集担当からのおすすめ情報】
これまで語られることのなかったアニメ「ドラえもん」の復活をめぐる知られざるドラマや藤子・F・不二雄先生ほか天才クリエーターたちのエピソードが初めて明かされた貴重な一冊です。
内容説明
アニメ「ドラえもん」を始めた男。アニメ誕生35年目に初めて明かされた舞台裏。「銀座のさんちゃん」が心から贈る最初で最後の感謝状。
目次
第1章 ボクにあずけてください―アニメ『ドラえもん』誕生前夜
第2章 銀行脅すにゃハジキはいらぬ―アニメ『ドラえもん』スタート
第3章 ピー助の続きが読みたい!―『ドラえもん』映画秘話
第4章 義理と人情とセールスと―アニメ業界に入るまで
第5章 ビス1本のプライドを胸に―営業マンからアニメの世界へ
第6章 ドラえもんは自分の子ども―アニメ『ドラえもん』の未来
著者等紹介
楠部三吉郎[クスベサンキチロウ]
1938年1月1日、旧満州国生まれ。群馬県沼田市育ち。父は俳人の楠部南崖。明治学院大学経済学部卒業後、営業マンを経て、東京ムービー入社。アニメーターの兄・楠部大吉郎と共に1976年アニメーション企画制作会社・シンエイ動画株式会社を設立。数々のヒットを飛ばす。1990年に同社代表取締役就任。会長を経て、現在は名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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いちろく
たくのみ
nob
naka-m
富士さん
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