出版社内容情報
ソチ五輪銀メダリストの「引き寄せの法則」
4度目の五輪となるソチで銀メダルを獲得したスノーボードアルペン・竹内智香選手初めての著書。
五輪後の「アスリートイメージ評価調査」(博報堂)では浅田真央さんを押さえて堂々の1位。その理由は、目標を達成するための尋常ではない行動力。スノーボードアルペンで五輪を目指すと決めたとき、周りからは「日本人選手はこの競技では世界で通用しない」と言い切られた。「本当にそうなのか」そこから竹内選手の挑戦が始まった。世界最強のスイスチームに直訴して単身乗り込み、ベビーシッターをしながらドイツ語をマスター。ラブコールを送り続けて世界一のコーチをつけ、県知事に直談判して広島でスノーボードイベントを開催、ひろしま観光大使になり所属先を広島ガスに。さらにスノーボードブランド「ブラックパール」を立ち上げ、板の開発、販売も手がけてきた。ここまでの行動力をどうしたら身につけられるのか?12歳でスノーボードを始めて以来竹内さんが生きてきた軌跡に、その答えがある。私たちが人と運を引き寄せて目標を達成するためのヒントが満載の1冊。
撮り下ろし写真、プライベートを聞いた「竹内智香への21の質問」、パラパラマンガなど、見て読んで楽しいページも充実。
【編集担当からのおすすめ情報】
一度竹内選手と会った人たちは、その情熱と明るさにすぐひきこまれ、心から竹内選手を応援しよう、支えようという気持ちになります。どんどん人を巻き込んでいき、「チーム竹内」ができあがる理由は、竹内選手の、日本でスノーボードアルペン競技をもっと普及させたいという熱い思いと、常に感謝の気持ちをもって人に接する姿勢だと思います。だれかに任せるのではなく、自らが行動することによって、人の気持ちも動く。そこが、竹内選手の基本にあります。一方、完璧で強い女というイメージがありますが、好きなものを好きなだけ食べて、冗談をたくさん言って、同性に好かれる、どこかあっけらかんとした自由な一面も、この本で明かされます。
内容説明
「このまま日本にいては勝てない」と、単身世界最強スイスチームに飛び込み、一番人気のコーチと契約。スノーボードアルペンをメジャーにするために、広島でイベントを企画・開催してひろしま観光大使に。世界で勝つためのボードも開発。そして、4度目の挑戦にしての世界2位。直談判を次々成功させて道を切り開く行動力はどこから生まれるのか?女子スノーボードアルペン界のパイオニア、初の著書。撮り下ろしPhoto、プライベートに迫る「竹内智香への21の質問」、パラパラマンガも入ってます!
目次
第1章 高みを目指す(「不細工」な赤ちゃんと木登り娘;実業家、跡継ぎ、オリンピック選手からどれを選ぶか ほか)
第2章 心について(勝ちたいと願っているうちは勝てない;安定を求めた時、その先はない ほか)
第3章 行動について(「時間5分前行動はやめてくれ」と言うコーチ;セカンドキャリアを持つ ほか)
第4章 人間関係について(優等生にならなくていい。毎朝、鏡を見て笑う;正直に自分の言葉で話せば、思いは通じる ほか)
第5章 喜びについて(健康の秘訣と「本当の美しさ」について;「ありがとう」に「こちらこそありがとう」 ほか)
著者等紹介
竹内智香[タケウチトモカ]
1983年12月21日、北海道旭川市生まれ。クラーク記念国際高校卒業。中学生の時に長野五輪を見てスノーボード競技に取り組む。2002年ソルトレークシティー五輪22位、06年トリノ五輪9位。2007年に練習拠点をスイスに移し、5年間スイスチームとトレーニング。2010年バンクーバー五輪13位。2012年12月の誕生日にワールドカップ初優勝。2014年2月19日、ソチ五輪スノーボード女子パラレル大回転で銀メダル獲得。広島ガス所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヨータン
ひろ☆
akinbo511
テクパパザンビア
しゅんぺい(笑)
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- 1週間ベトナム