悪縁バッサリ!いい縁をつかむ極意

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悪縁バッサリ!いい縁をつかむ極意

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093883719
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0095

出版社内容情報

禅の教えをヒントに、いい縁を見極める

人生の中では、さまざまな縁に出会います。
親きょうだい、学校の友人、職場や取引先、結婚相手、ご近所…。
ほとんどの縁は選んだ、というより「そうなった」としか思えません。
しかし、『心配事の9割は起こらない』の著者で、人気の禅僧・枡野俊明氏は
「縁は自分の努力や行動で動かせる」と言います。
たとえばこんなイメージを想像してみてください。地表から空までには、いろんな高さのところに縁が流れている。高いところには良い縁がたくさん流れています。低いところには悪い縁があなたを誘っている。縁は平等に流れていますが、そのどれと結ぶかは自分次第なのです。
縁はたくさん結べばいいというものではありません。
悪い縁を断ち切り、良き縁を深めていく。
本書は禅の考え方をヒントにして、いい縁を結ぶために何をすべきか導くものです。


【編集担当からのおすすめ情報】
人生は「運」ではなく「縁」で決まる!
枡野さんの教えはシンプルで実践的。いい縁をつかむための日常の行動や
心の持ち方で、これからの人生が、大げさでなく変わる気がします。
身内や仕事関係には、縁を切りたい人がいるもの。悪縁で悩んでいる方は
バッサリ切って前進できます。

はじめに

第1章 縁は誰にでも平等にやってくる──縁とは何か
縁を選ぶのは自分──悪縁ばかりと嘆く人は、いい縁を見過ごしている
縁と運は別のもの──縁は自分の努力や行動で動かせる
同じ境遇の人を探す──互いの傷口をなめ合う縁があっていい
勘を信じてみる─好き嫌いを無くす必要はない

第2章 広めるよりも深めることが大切──友人の縁
友人は少なくてよい── 一人と深く関わると、付き合いは自然に増える
遠のく縁はそのままに──学生時代の縁にしがみつかない
思い立ったら連絡する──素直な言葉や行動は、必ず相手の心に届く
縁をお裾分けする──自分に巡ってきた温かな縁を人に回す
いいと思う人を真似る──いい人の真似をしていけば、いい縁の輪に入れる

第3章 結ぶ時はゆっくり、切る時はバッサリ──男女の縁
お見合いを見直そう──好きな相手と縁を結べというのは、無責任である
常に一期一会と心得る──縁をやり過ごさないために、心の準備をしておく
求め過ぎない──互いに80%わかり合えれば良しとする
縁を眺める──縁を結ぶ時は、すぐに判断しない
縁を切る時はきっぱりと──一度切った縁は二度と振り返らない

第4章 心を伝える努力を惜しまない──仕事の縁
おもてなしの心を持つ──一緒に仕事をしたいという気持ちを示す
親のコネも縁のうち──肝心なのはコネに感謝し、謙虚になれるかどうか
向いている仕事か考えない──自分を否定する人に、いい縁は巡ってこない
職場に悪縁は付きもの──嫌な人と仕事をする時は仕事だけに心を集中させる
出世欲が悪縁を招く──利他の心で行動すれば周りから引き上げられる

第5章 しがみつかずに心の荷物を降ろそう──親族の縁
先祖を敬う心を取り戻す──心の拠り所があると、人生を歩む上で強くなれる
血縁にも悪縁はある──悪縁は切り捨てられるが、無にはならない
子どもの縁を支配しない──親がすべきなのは、子どもの生活を整えること
親を看取ることは大切である──その努力を子どもが見ている

第6章 できないことは誰かを頼っていい──地域の縁
孤立しない──縁を深めようという気持ちを少しだけ持つ
心の串をつくる──時代のせいと諦めない。小さな努力が縁をつなぐ
助けを求めなさい──頑張りすぎない。迷惑を掛けるのも縁のうち
故郷を思う──思い出せば素直になれる。自分自身と向き合える
外の世界に目を向ける──地域社会とは、家庭や会社以外のすべての場所

第7章 同じお墓仲間で新たな縁を結ぶ──最期の縁
魂の存在を信じるほうがラク──思い出こそ、心に遺る魂である
お墓は必要である──「要らない」は本心ではない。この世の縁を確認する場
お墓仲間という縁──同じお墓に入る人同士で、元気なうちから交流する
無縁で旅立たない──人生の最後の縁として、お寺に目を向けて
裸の気持ちになる──縁は形の無いもの。大切に思う心が縁をつくる

内容説明

『心配事の9割は起こらない』の著者が教える「いい縁」とは?禅の教えをヒントにいい縁を見極める!

目次

第1章 縁は誰にでも平等にやって来る―縁とは何か
第2章 広めるよりも深めることが大切―友人の縁
第3章 結ぶ時はゆっくり、切る時はバッサリ―男女の縁
第4章 心を伝える努力を惜しまない―仕事の縁
第5章 しがみつかずに心の荷物を降ろそう―親族の縁
第6章 できないことは誰かを頼っていい―地域の縁
第7章 同じお墓仲間で新たな縁を結ぶ―最期の縁

著者等紹介

枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年生まれ。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺で修行。「禅の庭」の創作活動により、国内外から高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞を庭園デザイナーとして初受賞。ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamaneko*

60
親族、友人、職場、恋愛、先祖、地縁と縁がない人はいない。流れに任せて、縁を結べるように心を開いておくこと。環境が異なってきた人との縁は寝かせておく。男女の終わった縁はバッサリと。まず、自分が身綺麗にして心をスッキリきれいにしておくことも大事。2014/12/10

ジョンノレン

46
禅僧による縁にまつわるあれやこれや。ほぼ想定範囲内の語りの数々。終いには墓は必要、とブッダとは真逆の主張も。あっという間に読み終える。せめて心に銘記すべき言葉を覚書まで。三業(身業、口業、意業)を整える。曹源一滴水。人間到処有青山。利他と知足。和顔愛語。2024/03/09

ケロコ

34
縁は待つもの。自分からは執着しない。悪い縁はバッサリ切る。特に好き嫌いで判断しないことや、今の仕事が向いてないと思わないということについてハッとさせられました。何事もひたむきに、真摯に取り組む姿勢が大切。所作を整えること、言葉遣いに気を付けること。耳が痛いです。本書にも枡野本に常に書かれていることが散りばめられており、繰り返し自分に叩き込まなければいけない!と強く思いました。感謝!2015/10/02

スノーシェルター

19
縁を結ぶときはゆっくり、悪縁は切るときはバッサリね。2015/06/22

16
お寺との縁が、ほとんど無いと気づいた。近所には神社はあるけれど。神社でさえ、横目で見るだけで通りすぎてしまっている。…うん、立ち寄ってみようかな?と思った。2016/12/05

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