出版社内容情報
暮らしの中でみつける「食」のよろこび
日常の暮らしの中に日本の行事や歳時記を取り入れるライフスタイルをコラムやイラストエッセイで提案して、女性に人気の広田千悦子さん。
東京新聞連載の人気コラム「暮らし歳時記」から「食」をテーマにしたものだけを厳選し、そのコラムからさらに広がる「季節の彩りのあれこれ」に、描き下ろしのイラストをプラス。夫でカメラマンの広田行正さんの季節感溢れる写真を添えて魅力溢れるイラストエッセイ集となりました。
自然の恵み「口福」を自らの暮らしの中で見つける喜び。日本の伝統、しきたりの良さを「食」から見直す1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
移りゆく季節の機微──。忙しい日々の中で感じるのは、なかなか難しいものです。けれども、毎日の「食べること」には、自然からの恵みがたくさん詰まっています。季節の「走り」「旬」「名残」を食卓に一つ取り入れるだけでも、暮らしが豊かに彩られることでしょう。一口食べれば、みんなが笑顔。そんな口福(こうふく)になるためのヒントを、日本の歳時記や行事に詳しいエッセイストの広田千悦子さんが「お便り」のようにしたためてくれました。読者それぞれにとって、ささやかだけれど大切なことが見つかるはずです。いつも手に届く場所におき、手紙を読み返すような気持ちでこの本をお楽しみください。
内容説明
感じてください。日々の暮らしの「食」のしあわせ。東京新聞・中日新聞連載中の人気コラム「くらし歳時記」待望の単行本化。
目次
春(ヨモギの新芽;椿の天ぷら ほか)
夏(ニンジンの葉;梅暦 ほか)
秋(青唐辛子のしょうゆ漬け;タコの薬味ご飯 ほか)
冬(タコ焼き;橙 ほか)
著者等紹介
広田千悦子[ヒロタチエコ]
日本の歳時記、暦、四季の移ろいなどを感じながら、日々の暮らしを豊かに彩るライフスタイルをイラストとエッセイで提案。スタジオアトリエ「秋谷四季」(神奈川・横須賀市)での展覧会も好評
広田行正[ヒロタユキマサ]
水中カメラマンとして雑誌や広告などで活躍後、舞台を陸に移し、日本の花鳥風月をテーマに撮影。なかでも、湘南から見える富士山の写真が人気。築70年の日本家屋スタジオアトリエ「秋谷四季」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
まちこ
織町
えびたま
本夜見