ザ・タイガース 花の首飾り物語

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ザ・タイガース 花の首飾り物語

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093883405
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ザ・タイガースが完全復活!花の首飾り物語

2011年12月、慶應高校教師だった瞳みのるが40年ぶりに復帰し、GS世代から熱い注目を浴びた「ザ・タイガース コンサート」。その時の大反響ぶりから、今年12月には、遂にトッポこと加橋かつみも加えたオリジナルメンバーで全国ツアーが開催されることになった。東京、大阪ではドームで開催するコンサートにもかかわらずチケットは完売状態で、今年はさらに大きなムーブメントになることは必至である。今だから話せるタイガースのデビュー当時の秘話や、これまで参加を渋っていた加橋が辿ってきた道のり、そして今回、加橋の参加でオリジナルバージョンが披露される「花の首飾り」の誕生秘話を紹介する。1968年に発表された「花の首飾り」の歌詞は一般公募されたもので、その後、多くのミュージシャンがカバーした。この曲のルーツを瞳みのるが訪ね、すぎやまこういち氏、橋本淳氏、なかにし礼氏、井上陽水氏などへのインタビューも収録した。

瞳 みのる[ヒトミ ミノル]
著・文・その他

内容説明

1968年、月刊誌『明星』の募集歌として「花の首飾り」は誕生した。13万余通のなかから選ばれた1編の作品―その軌跡をピーが辿った感動のストーリー!

目次

ザ・タイガースと「花の首飾り」
「花の首飾り」をめぐる記1
「花の首飾り」をめぐる記2 原詞者探訪
「花の首飾り」をめぐる声
余韻
「花の首飾り」Cover列伝

著者等紹介

瞳みのる[ヒトミミノル]
1946年9月京都生まれ。1967~1971年、「ザ・タイガース」のドラマーとして一世を風靡する。グループ解散後に慶應義塾大学文学部に進学、同大大学院修士課程修了。卒業後は慶應義塾高校教師となる。北京大学に2年間留学し、現在も頻繁に北京を訪ね中国語も堪能。2011年、沢田研二ら元メンバーからの熱心な呼びかけに応じ、再びミュージシャンとして活動を再開する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぽっぽママ

6
懐かしくて。当時の作曲家、作詞家の思いが伝わってきた。素人の書いた、歌詞とはいえない文章と書き出しの一節がいかされて名曲になったのが「花の首飾り」だったんですね。無理に民俗学と結びつけなくても良かった気がします。女の子達はあの歌詞で白鳥の湖を連想することは当たり前で、わからなかったという人がいるのが不思議。2015/04/28

sasha

3
GS世代ではないけれど、ジュリーが好きで遡ってザ・タイガースの楽曲を聴いた。ジュリーのボーカルもいいが、トッポ(加橋かつみ)が高音の澄んだ声で歌う「花の首飾り」も好き。後に中川翔子の父上、亡き中川勝彦もカバーした楽曲のルーツを探る旅である。歌詞は芸能雑誌の公募作品だったなんて知らなかった。プロの物書きではないので若干読み難い部分はあったものの、自分たちの楽曲のルーツを訪ねる旅は興味深かった。2014/07/08

kuu

2
『明星』『平凡』などアイドル誌と歌番組が大好きだった。タイガースは、近所のおねえさんがファンだったなぁ。当時は意味を理解できなかったけど、なんとなく記憶に残っていたこの曲が誕生したバックグランドが興味深い。いたるところ著者が「こじつけ」いるような部分が気になるけど、アイドルが誕生するには、多くの人とお金がかかり、本人たちの運の強さも必要なのだと関心した。タイガースがデビューする前から内田裕也は活動していたのか。ふむふむ。『花の首飾り』をDLして聞いた。こんなにゆっくりの曲だったのか。記憶はいつも曖昧・・・2014/03/18

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