チャトやお呼びですか?―猫といつまでも

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  • サイズ B6判/ページ数 1冊(ペ/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093883214
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

溢れる猫愛に癒される猫絵エッセイ

チャトという猫と著者の日常を綴った大人の絵本。著者は北海道在住の74歳女性で、猫の生態への洞察力、心温まる交流風景は、愛猫家をはじめ多くの人の心を捉えるはず。小樽の小さなギャラリーに持ち込まれた原画に感動したオーナーが、私家版で発行。表題作『チャトやお呼びですか?』初版500部を皮切りに次々と続刊も刊行し、道内の口コミ等で計4000部という異例の売れ行きとなり、現在も、「手に入れたいのですが」という問い合わせがが引きも切らない人気です。
どのエピソードも愛おしく、猫の仕草を実にうまく捉えたチャーミングで味わい深い絵に、思わず微笑んでしまいます。8コマのイラスト+エッセイで一話完結の話を、自費出版第一作『チャトやお呼びですか?』と続編から44話を選び愛蔵版としてまとめました。チャトとのエピソードはもちろん、続編に掲載されていた、子どもの頃飼っていた猫たちとの思い出や、近所のノラ猫とのふれあいと別れを描いたエッセイは、涙無くしては読めません。
北国の猫好きの輪で静かなブームを起こした小品を、全国ネットの名作に!

【編集担当からのおすすめ情報】
飼い猫チャトとの日常を絵と単文で綴り、20人の友へ送った絵手紙が評判となり、描き始めたイラストエッセイを一冊の本にしました。家族と愛猫との触れ合いを繊細に、またコミカルに活写し、著者の命に対する深い思いが胸に迫るこの“猫絵エッセイ”が、「小樽猫の事務所通信」で紹介されると、たちまち口コミで広がり、多くの愛猫家に支持されたものです。猫好きもそうでない方も、手元において時々本を開くだけで、その絵にホッと癒されるはずです。親しい方へのプレゼントにも是非!

内容説明

ぜったい見逃せない“最強猫本”。口コミで私家版4000部を完売した75歳主婦の絵本エッセイ。

目次

チャトやお呼びですか?(チャトはなぜチャトというか;誤解なのかしら?;チャトはきらいなんです;チャトはブラッシングが大好き ほか)
私の猫物語(はじめての猫―甘くて苦い思い出;2番目の猫;3番目の猫;クロ来了! ほか)

著者等紹介

はたさきこ[ハタサキコ]
昭和14(1939)年鹿児島の鉄道官舎に生まれる。2歳で広島市に転居、原爆投下の前年に山口県防府市に転居。37年お茶の水女子大学史学科を卒業、出版社勤務を経て結婚。40年夫君の勤務先札幌市に移住し、念願の猫を飼う。平成元年から札幌地裁民事調停委員を務め、傍ら主婦として、雌猫チャトとの日常を8コマの絵と短文でまとめる。この“猫絵エッセイ”が「小樽あとりゑ・クレール」の“小樽・猫の事務所通信”で紹介されると、たちまち全国の愛猫家たちの間で評判となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイプ

27
最近猫本がちょっと多め。茶トラだからチャト。うちは茶トラだからちゃちゃ。チャトとの暮らしがほのぼのとしたタッチの絵で綴られています。うなずけるエピソードがいっぱい、うちのちゃちゃを思い浮かべてクスッと笑ってしまうことも。はたさんの愛情たっぷりの一冊です。2018/01/13

Ririka

20
開き8コマの漫画なのですが、荒い絵ながらも、読んでる内に、猫ちゃんの表情など、飼ったことがある人でしたら、あるある、わかる〜っていう感じのとても味のある本です。作者が、昔の方で、小さい頃から今までに飼ったり面倒をみた猫ちゃんの話があるのですが、ゴロリンの話は、ウルっときました。2013/12/04

むつこ

16
実はまだ猫は飼ったことがない憧れのペット。ホワホワ加減が伝わってきます。めんこいね~♪2014/11/06

にゃんこ

15
私家版として出版された本が、小学館からこうして刊行されるようになった…と、著者あとがきにあります。 この本は、見開き2ページに8コマのイラストで愛猫とのふれあいを描いた絵本です。 猫を飼った事のある方なら、きっと「うんうん、わかるわかる!」って共感する所、いっぱいあると思います。 また、最後の野良猫との関わりは、考えさせられます。 どんな形であれ、ほんの一瞬でも関わった動物の幸せを、ただ願うしか出来ないけれど… 幸せであって欲しいと、やっぱり願ってしまいます。2013/09/02

赤い肉球

14
75歳主婦の絵本エッセイ、と帯にありますが、素人が描いたとは思えないほど、完成されていると思います。猫を飼ったことがある方なら、頷けるエピソードがいっぱいで、何度でも読み返したくなるかと思います。歴代の猫ちゃんのエピソード、野良ちゃんの悲しいエピソード、涙腺が崩壊してしまいました。2014/05/26

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