神のデザイン哲学―GOoD DESIGN

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神のデザイン哲学―GOoD DESIGN

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093882996
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

世界的建築家によるデザイン哲学、人生論

著者の鈴木エドワード氏は、ハーバード大学大学院卒業後、バックミンスター・フラー、イサム・ノグチ、丹下健三という 3人の師のもとで学びました。1977年、鈴木エドワード建築設計事務所(ESA)を設立し、建築デザインを生涯の仕事として35年。著者は「人の幸せとは何か、生きる意味は何か…人が暮らす空間設計を通し、繰り返し考える機会に恵まれました。そして物理学は実は人の生き方、在り方そのものにつながる学問であり、追求する真理への異なるアプローチである」ことに気づきました。
本職の建築設計の他に、物理学、化学、生物学を学んだ著者が名付けた「GOoD DESIGN」とは、エネルギー消費を最小限に抑えつつ最大限の効果を得るデザインを追求することであり、それはすなわち「自然(宇宙)の仕組み」そのものです。耐震性などの建築構造の基本から、エネルギーや原子の仕組みに至るまで、建築家・鈴木エドワード氏が提唱する「GOoD DESIGN」(ゴッド デザイン)、神のデザイン哲学についてまとめ上げた本です。

【編集担当からのおすすめ情報】
各界をリードする皆さまからいただきました推薦文です。

「仕事即ち哲学の発見は建築家・鈴木エドワードの「自然探究心」の賜物である」 - GKデザイングループ会長 栄久庵憲司 -

「真の知性とは、答えの無い問いを、問い続ける力。鈴木エドワード氏は、その真の知性の持ち主であろう。深い精神性と真摯な探究心に支えられた「知的宇宙への遥かな旅路の記録」とも呼ぶべき本書は、若き日に氏が薫陶を受けたバックミンスター・フラーが辿り着けなかった地平にも、洞察の光を当てている」 - 思想家・詩人 田坂広志 -

「この本を読むと、世界がハイビジョンで見るように急に「高解像度」で見えてくる。宇宙を形造っている「デザインの言葉」が少しずつ解読されて、本当の科学やデザイン、人類文明の本番はこれから始まるのだとわかる。この星に『未来はない』と思っている人は、絶対この本を読むべきだ」 -文化人類学者、Earth Literacy Program代表 竹村真一 -

「建築家である前に人間として宇宙・生命の意味を問おうとする鈴木エドワードさん。21世紀は自然から学び美しい生き方をしようというすばらしい提案の書です」 - JT生命誌研究館館長 中村桂子 -

鈴木エドワード連載:小学館Book People http://bp.shogakukan.co.jp/

Edward Suzuki Design(カラー写真16page)
Praise for GOoD DESIGN
はじめに 日本と世界の未来のために!
第 1章 デザインとは何か?
第 2章 「空飛ぶ家」、未来の家
第 3章 東京ウッドストックホルム
第 4章 モダニズム VS ポストモダニズム
第 5章 フラーと「ワールドゲーム」
第 6章 水から原子構造を考える
第 7章 数学と黄金比とデザイン
第 8章 シンクロニシティの不思議
第 9章 意識が先か、物質が先か?
第10章 相対性理論をわかりやすく
第11章 「愛」はテンセグリティ宇宙の「結ぶ力」
第12章 人間が生まれてくる理由

内容説明

世界的な建築家による、まったく新しいデザイン哲学、人生論。

目次

デザインとは何か?
「空飛ぶ家」、未来の家
東京ウッドストックホルム
モダニズムvsポストモダニズム
フラーと「ワールド・ゲーム」
水から原子構造を考える
数学と黄金比とデザイン
シンクロニシティの不思議
意識が先か、物質が先か?
相対性理論をわかりやすく
「愛」はテンセグリティ宇宙の「結ぶ力」
人間が生まれてくる理由

著者等紹介

鈴木エドワード[スズキエドワード]
1947年9月18日生まれ。1966‐71ノートルダム大学建築学士。1973‐75ハーバード大学大学院アーバンデザイン建築学修士(授業の半分をMIT‐マサチューセッツ工科大学‐で受ける)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりん

3
4:《導かれて読んだ本。人智を超える何かを思う。》発売当初、書店で惹かれてだいぶ悩んだ本。最近、通勤路に彼の事務所が設計したビルが建設中なのを発見して、ついに。しかも、読みながらさいたま新都心駅(代表作のひとつ)に行ったりして、ご縁を感じる本です。建築論というより、自然や世界のあり方をエドワードさんがどう見つめ、解釈・行動したかという話。「これを得た!」と明確なものがある読書ではないですが、じわっと世界観が広がる。競争より協力。他人の中に自分を見つける。真空はバキュームではなくプレナム。生命はパターン。2014/10/11

tao

0
冒頭の『はじめに』だけで十分かもしれない。根に『愛』を持ってきた所はかなり感動した。自分が課題にしている事と重なったため。2013/08/02

MO

0
前半では尊敬するフラーの偉大なる業績を紹介しつつ、自然や環境保護を啓蒙し、地球や次世代にまで気を配る自身の紹介を兼ねつつ後半に向けては、アインシュタインやブルース・リプトン博士の名前を出しながら、原子からなる生き物はエネルギー体である、と最近流行りのロジックなスピリチュアル話になってきます。自身の人生を絡めながら、環境保護、スピリチュアリティ、フラーの紹介という多くの要素を入れながらもバランスよく本になっているのは文章構成のうまさでしょう。スピ業界の人にも読んで欲しい。2019/09/05

そら

0
書いてある内容が薄かった 哲学というよりは一言に言い換えた感じ2018/11/18

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