塩月弥栄子95歳 思いのままに生きなさい

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 177p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093882873
  • NDC分類 791.2
  • Cコード C0095

出版社内容情報

波瀾万丈を強運にかえた塩月流・幸せ力とは

「今どきの若い人は覇気がございませんわね。
わたくしは、本来なら楽隠居の身分かもしれませんが、
わたくしを必要とする世界で務めをまっとういたします。
120歳まで生きてまいりますよ。」(塩月弥栄子メッセージ)

<第一章 思いのままに生きた、わたくしの人生を辿って>
お転婆弥栄子として奔放に生きた半生ときらめき精神を披露します。
◎裏千家長女として生まれて
◎父・淡々斎の教え
◎母は女性の生き方のお手本
◎名家へ嫁いで、結婚、離婚
◎日本一のお茶汲みをめざして
◎時代の寵児へ ほか

<第二章 いまを生きる貴方たちへ、思いのままに生きなさい>
95歳のいまも尚、美にこだわり、人生を楽しむ極意をお教えします。
◎自分の国の文化を見直してごらんなさい
◎愛され力を養いましょう
◎気働きで人間のうつわを磨いて
◎シルバーエイジを生き抜きましょう

【編集担当からのおすすめ情報】
「わたくしの人生、まだまだこれから。120歳まで目指していきますよ」とおっしゃる塩月先生の“きらめき”力が満載です。
昭和の激動の時代を切り取った、貴重な写真50点以上を初公開しています。

まえがきに代えて

口絵写真 幼少時代から『冠婚葬祭入門』ブームまで

<第一章 わたくしの人生、思いのままに生きてまいりました>
第一話 裏千家の長女として生まれて
第二話 ルネッサンス精神に富んだ、父の教え
第三話 母は女性の生き方のお手本
第四話 きょうだいに感謝
第五話 思い出の味は一生の味
第六話 多感な時代、激動の中の結婚
第七話 マイナスからの出発
第八話 芸は身をたすく
第九話 出会いが運んだ弥栄子ブーム
第十話 世界へ発信、茶の湯の心

口絵写真 時代の寵児として活躍期から曽孫たちとのひとときまで

第二章 お若い貴方たちへ、思いのままに生きなさい
第十一話 人脈を育てましょう
第十二話 自分の国の文化を見直してごらんなさい
第十三話 気働きで人間のうつわを磨いて
第十四話 愛され力を養いなさい
第十五話 栄光のシルバーロードを生き抜きましょう

あとがき・・・・・元衆議院議長 河野洋平


塩月 弥栄子[シオツキ ヤエコ]
著・文・その他

内容説明

700万部の大ベストセラー「冠婚葬祭入門」から40余年!波瀾万丈を強運にかえた塩月流「しあわせ力」とは。

目次

第1章 わたくしの人生、思いのままに生きてきました(裏千家の長女として生まれて;ルネッサンス精神に富んだ、父の教え;母は女性の生き方のお手本;きょうだいに感謝;思い出の味は一生の味 ほか)
第2章 お若いあなたたちへ思いのままに生きなさい(人脈を育てましょう;自分の国の文化を見直してごらんなさい;気働きで人間のうつわを磨いて;愛され力を養いなさい;栄光のシルバーロードを生き抜きましょう)

著者等紹介

塩月弥栄子[シオツキヤエコ]
1918年、裏千家十四代家元・淡々斎宗室の長女として京都に生まれる。良家に嫁ぐも、29歳で離婚という禁忌を破り、自由な生き方で戦後の新しい女性像を築く。OL生活を経て、1948年「塩月弥栄子の茶室」(養和会)創設。1962年、NHKテレビ『私の秘密』のレギュラー解答者として出演、人気を博す。1970年、現代に即したマナーと常識を綴った『冠婚葬祭入門』(光文社)は、大反響を御び、シリーズ700万部を超える大ミリオンセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひとみ

4
裏千家のお嬢様として何不自由なく育った著者。でも、実業家の夫との結婚生活は上手く行かず4人の子供を置いて出奔。貧乏でも自力で稼いでいたときが一番充実していたというのが印象的でした。2016/02/14

rumi

2
裏千家14代家元淡々斎長女塩月弥栄子。私の知る限り日本で最も美しく艶のある95歳。茶道の心はすべてにつながる人生訓。啓発本系は斜めから見てイラッとさせられる未熟な私だが、弥栄子さんの言葉はどれもこれもしっくりときて心地よい。今よりもっともっと未熟で生き辛かったその昔大事にしていたヤマアラシのお話を彼女も大切になさってらしたとは!まねび=学び。型から入り尊敬する人を真似身体から覚えること。いくつになってもこうありたいと思えることからはじまるのかも。2014/12/14

だいにし

1
本を読み実際に塩月弥栄子さんにお会いしたいと思いました。それは叶うことはないですが、今後塩月さんの本に出会うことがあれば積極的に読みたいです。女性としてまっすぐ生きた方なんだと思います。塩月さんのように他人のために親身になり、人脈を広げていきたいです。思いやりの心、気遣い、今の日本には薄れて来ている、でも決して忘れてはいけないものだと思います。 2020/12/08

佐倉唯月

1
どうして茶道をはじめたのか、どうして続けているのか、何がしたかったのか――。そんなふうに最近趣味の茶道に悩んでいた私の背をそっと押してくださいました。塩月先生の優しく強い語りは染み込みますね。◆形がある理由、「まねび」だったのですね。すっかり忘れていました。私も「まねび」を大切にしたいです。2017/12/19

みみ

1
95歳でも現役な女性の話は、だれでもきっと面白いんだろう。子供孫曾孫の写真など。ひ孫などこれうれしいのかな?「行儀が良いでしょう!」なんてキャプションで2014/12/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6660159
  • ご注意事項

最近チェックした商品