出版社内容情報
全国の文学館91館を紹介する公式ガイド
2005年に刊行され好評を博した『全国文学館ガイド』を全面改訂し、リニューアルしました。前回より16館増の91の主要文学館を紹介しています。各館の紹介および館にまつわるエッセイを見開きで掲載しています。
エッセイの執筆者には、小川洋子、三浦しをん、平野啓一郎、加賀乙彦、長部日出雄、永井路子、辻井喬、秋山駿、粟津則雄、池内紀、馬場あき子といった文芸各界をはじめ、松平定知、不破哲三といった方々の名も。
特集は、「文豪が愛したものたち」「文豪の筆跡を知る」「文豪の書斎と住まい」の3本立てです。
文学館を訪ねれば、文豪がより身近になり、きっと文豪たちの作品に触れたくなるはず。
巻末には、全国660あまりに及ぶ、文学館一覧が付いています。
内容説明
主要な文学館91館を詳細に紹介する公式ガイド。エリア別・主要文学館の紹介と館にまつわるエッセイ。全国670余館の文学館リスト、文学者別の50音INDEXも併録。
目次
特集(文豪が愛したものたち;文豪の筆跡を知る;文豪の書斎と住まい)
北海道・東北エリア(井上靖記念館;三浦綾子記念文学館 ほか)
関東エリア(古河文学館;田山花袋記念文学館 ほか)
中部エリア(大岡信ことば館;ふるさと井上靖文学館 ほか)
近畿・中国エリア(茨木市立川端康成文学館;司馬遼太郎記念館 ほか)
四国・九州エリア(徳島県立文学書道館;菊池寛記念館 ほか)
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
34
#感想歌 文学館図書館博物館違い文学限定需要起こしだ2016/09/19
ロマンチッカーnao
22
全国の文学館をまわりたい。そんな思いをもちつつも、実際、実現するには難しい(-_-;)で、この本を見て気分だけでも味わいました。作者の執筆部屋、万年筆、直筆原稿、小物等見ていてあきません。しかし、思うのですが、時がたち、今の作家さん達の文学館を作るとなれば、万年筆も直筆原稿もありません。何を展示するんでしょうね(笑)2016/09/10
うどん
1
その名の通り日本各地にある文学館のガイドです。単なる紹介だけではなく、それぞれにつきその文学館にゆかりのある人がエッセイを寄せていて読みごたえもあり。旅行とかで行ったことあるとこもちらほらあるけれど、まだまだ行ったことなくて行きたいとこもあるので無性に旅がしたくなります。こないだ安藤忠雄ムックを読んだばかりということもあり、とりあえず安藤忠雄が設計した司馬遼太郎記念館と姫路文学館に行くことが今年の目標として設定されました。2013/03/03
つらら@道東民
0
オールカラーで文豪の愛用品や筆跡なども紹介されていて、その土地ゆかりの著名人(島田荘司、小川洋子、三浦しをん、等)のエッセイも読めて楽しい一冊。私は大佛次郎先生の書斎が羨ましかったな。特注の家具に沢山の本と猫。理想郷です!老後にこんな本を片手に文学館巡り、、、読みながらうっとりしちゃいます。2013/02/22
こさと
0
大学生協で購入。2014/03/31
-
- 和書
- うっかりの玉