永六輔のお話し供養

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  • サイズ B6判/ページ数 95p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093882750
  • NDC分類 770.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

故人のことをお話すること、それも供養です

「人は、肉体の死を迎えても、誰かの記憶に残る限り生き続けている」という著者の思いをこめて、親しかった友との、今まで明かさなかったエピソードを語りおろします。登場する故人は、渥美清、淀川長治、坂本九、石井好子、いずみたく、中村八大、岸田今日子、立川談志。
故人との思い出とたくさんの挿画で、古き良き昭和の面影を偲ぶことができる大人のための絵本です。
巻末に、読者がそれぞれ、大切な故人への思いを綴れる「あなたのお話し供養」付き。


【編集担当からのおすすめ情報】
毎週ラジオのレギュラー番組にかかさず出演し、今も多くの人を魅了し続ける永氏の語り口調が聞こえてくるような文面です。お寺の住職の息子である永氏の「死」に対する考え方は、私たちの心を温かくするものがあります。親しい人を亡くした方にも是非読んでいただきたい一冊です。
文字を大きくし、どなたにも読みやすい、優しい本です。

はじめに
お話し供養するということ

下町の品性
渥美清さん

生きることを愛した達人
淀川長治さん

お嬢様の底力
石井好子さん

伝統芸能の申し子
坂本九さん

昭和代表する作曲家
中村八大さんといずみたくさん

心を鷲づかみする朗読
岸田今日子さん

江戸前の偏屈
立川談志さん

あなたのお話し供養

内容説明

永六輔が今まで明かさなかった故人との思い出を語りおろす。懐かしい情景が蘇る大人のための絵本。

目次

はじめに お話し供養するということ
渥美清さん―下町の品性
淀川長治さん―生きることを愛した達人
石井好子さん―お嬢様の底力
坂本九さん―伝統芸能の申し子
中村八大さんといずみたくさん―昭和を代表する作曲家
岸田今日子さん―心を鷲づかみにする朗読
立川談志さん―江戸前の偏屈
あなたのお話し供養

著者等紹介

永六輔[エイロクスケ]
1933年東京生まれ。父は浅草の寺の住職で、寺の息子として育つ。中学校時代からラジオ番組の投稿を始め、早稲田大学在学中から放送の世界にかかわる。以後、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、タレントなど幅広い活躍を続ける

唐仁原教久[トウジンバラノリヒサ]
1950年鹿児島生まれ。イラストレーター、アートディレクターとして単行本の装幀、挿画、雑誌、広告など多岐にわたって活躍。1984年にHappy Birthday Companyを設立。1985年にはHB Galleryを開廊、若手イラストレーターの育成にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

48
死者を覚えている限りその人の心の中で死者は生き続けている、長い歳月の間に亡くなった人のことを忘れがち。だから時々誰かと個人の思い出話をしたり街角で出会ったりすることも供養のひとつ。出会うというのは亡くなった方の面影。渥美清、淀川長治、石井好子、坂本九、中村八大、いずみたく、岸田今日子、著者と交遊があった人たちへの供養話が綴られている。身近に亡くなった方がいても時間が経つとどうしても忘れがち、それは悪いことではない。しかしふと思い出したときは自分ひとりであっても供養したいと思った。 2015/02/06

gtn

32
坂本九に厳しい態度で接し続けたと告白する著者。それを、堅苦しい優等生ではなく、殻を破ってほしかったからだというが、まだ本音を隠している。小林信彦の著作等によると、九はいい意味で八方美人だったとか。そんな彼に対し、人一倍気にかけていた著者としては、敬慕を独占したいとの思いとそうしてくれないことへの嫉妬があったのではないか。九の突然の訃報に著者も我に返る。御巣鷹に慰霊に登ったのも罪滅ぼしのためと思えてならない。2020/11/15

雨巫女。@新潮部

20
《私-図書館》 亡くなった人のことを語る。大事なことだなあ。永さんもすごいが、周りにいた人もすごい。永さんから、いろんな人の話を聞きたい。2013/10/03

ikedama99

10
本棚にあったのを取り出して一気に読んだ。本についている帯にある「お別れした大切な人のことを想ったり、話したりするのは供養のひとつです」のとおり、永さんが親しくしていた渥美清や坂本九、淀川長治、石井好子、中村八大、いずみたく、岸田今日子、立川談志・・の方々のエピソードや言葉などを書いている。今はいなくなっても、この文章のおかげでその人たちのエピソードをしることができる。それによって、「その人たちが生きる」・・これが一つの「永遠の命」の姿かもしれない。紹介されている人たちも魅力がいっぱい。もっと知りたい。2024/03/20

YOUCO19

6
「死者を覚えている人がいる限り、その人の心の中で生き続けている。最後の死は、死者を覚えている人が誰もいなくなった時」と永六輔は始めに語り、昭和の著名人についてのエピソードをお話しています。字がとても大きいし、絵も可愛いので年老いた母親にも読んでもらいたいと思った。ラストに「ここからはあなたの「お話し供養」を作ってください」と白紙の2ページがあった。それを見た時なぜだか泣けた。2014/08/31

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