好奇心ガール、いま97歳

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好奇心ガール、いま97歳

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093882026
  • NDC分類 740.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本で一番チャーミングな97歳の生き方本

笹本恒子、1914年東京まれ。2011年9月1日に満97歳の誕生日を迎えた。日本人初の女性報道写真家。
1940年に財団法人写真協会に入社、戦前から仕事を開始し、戦後も自筆記事とともに新聞雑誌に写真を発表。一時家庭の事情で現場を離れるも、1985年(71歳)の写真展で完全復帰。
2010年秋に開催した個展「恒子の昭和」が大反響を呼ぶ。2011年吉川英治文化賞、日本写真協会賞受賞。現在東京山の手のマンションで独り暮らし。毎晩一杯の赤ワインをたのしむ。

見た目も考え方も行動も圧倒的に若く、かつチャーミング。いまもはつらつと好奇心いっぱいにフォトジャーナリストとして活躍する秘訣とは?

本書は、関東大震災、戦争、結婚、転職、夫の闘病など幾多の困難を乗り越えてきた人生を振り返りつつ、現在の衣食住、生きる信条、仕事観、恋愛・結婚観、しまい支度などを余すところなく語ったエッセイ。
彼女が撮影した著名人や事件の写真のほか、巻頭にはいまのくらしを伝えるカラー写真も掲載。
明るく90代後半を生きる姿勢に、学ぶところ励まされるところは多い。「元気で長生き」のヒントがたくさん見つかるはず。




【編集担当からのおすすめ情報】
「プリーズ カムイン、カムイン!」

お宅の呼び鈴を押すといつもこんな明るい声が迎えてくれます。そして、軽くハグ。こんなハイカラな出迎え方がちっとも不自然でないのが、笹本さんの魅力です。立ったり座ったりも、よっこいしょなんて掛け声なしですいすい。

こういう人になりたいと心から願いつつ、しあわせに長生きする秘訣を根掘り葉掘り教えていただきました。

どんな状況でも絶望せずんに挑戦し、常に好奇心いっぱいにわくわくして生きる姿勢が、その最大の答えなのかもしれません。

内容説明

26歳で日本初の女性報道写真家に。小休止のあと、71歳で再出発。97歳、やりたいことで頭の中はいつもビジービジー。現役写真家が語るしあわせな長生きのヒント。

目次

1章 楽しいひとりぼっち(97歳のひとり暮らしはこんなふうです;“おいしいものを適度に”が食事の基本;老人ホームはやめてリフォームをしました;甘えない、甘やかさないが元気の秘訣かしら;96歳からの人生を変えたある日の出来事)
2章 女性報道写真家の道へ(はじめて耳にした「報道写真家」という仕事;瞬間勝負の仕事はハプニングがいっぱい;新しい時代を迎え、仕事は波瀾万丈)
3章 再出発は71歳(二十余年の寄り道の末、もう一度、写真家に;撮りたいテーマは迷わず実行;人生や恩師が教えてくれたこと)
4章 花は始めも終わりもよろし(いくつになっても恋をして;おしゃれをする心は昔もいまも;最期は大好きな人に手を握られて)

著者等紹介

笹本恒子[ササモトツネコ]
1914(大正3年)東京生まれ。日本写真家協会名誉会員。1940年に財団法人写真協会に入社、日本初の女性報道写真家となる。戦後はフリーのフォトジャーナリストとして活躍し、1950年には戦後初の写真展を開催。一時現場を離れるが、1985年の写真展で完全復帰。2001年、写真家活動を顕彰され第16回ダイヤモンドレディ賞受賞。2010年秋に開催した個展「恒子の昭和」が大反響を呼ぶ。2011年第45回吉川英治文化賞、日本写真協会賞功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

95
素晴らしい女性です。絶対に97歳に見えません。見た目も文章もせいぜい70代といったところでしょうか。人それぞれ年齢じゃなくて人物ですね。笹本さんは大変多才でエネルギッシュな方。女性の報道カメラマン第一号だそうです。彼女の撮った写真がどれもいい感じだと思いました。今年で100歳ですね。きっとまだ現役で活躍していらっしゃることでしょう。写真展とか講演会があったら是非行ってみたいと思いました。2014/04/22

ひめありす@灯れ松明の火

37
viviのbookセレクト(ものすごくちっちゃいけど、結構面白い特集の組み方をしていると思うのです)「around90女子本特集」に掲載されていて興味を持ちました。恋!仕事!結婚!そしてその後!!何とドラマチックな人生!特にフィルムをぽんぽん焼却炉に投げ込む所。きっと夜叉の様な顔だったのだろうなあ。何故か『ガラスの仮面』の月影先生を思い出しました。でもタイトルの『ガール』の通り女の子の内緒話も沢山出てきます。ご自身の選ぶ洋服の事とか、髪の事。ヴィヴィッドなベストにライカの似合う、素敵なお姉様でありました。2013/02/03

ごへいもち

28
元気を貰いました。「ご飯よりパン、魚より肉、和菓子より洋菓子」と私の信じる食の常識とは真逆なのにとても若々しく魅力的。これまでパンを食べるのに罪悪感を持っていたけど、ホッとした。ただしジャム、ドーナッツなど手作り、この差が若さの秘訣かな。読友さんご紹介本2017/04/11

まど

24
恋愛や結婚でずいぶん苦労されたことに明るくサラリとふれていらっしゃるけれど、強さや明るさが充実した人生につながっているのだろう。センスがよくて器用な方なのだろうな。行動力や決断力もかっこよかったです。2012/03/02

G-dark

22
著者が71歳の時に写真家として完全復帰したエピソードが載っていて、とても良い刺激を貰いました。多くの人がリタイアする年代に再スタートを切るとは!きっと、やりたいことがあれば、年齢を理由に老け込んでいる暇はないのでしょうね。元気溌剌、好奇心いっぱい、活力全開って感じで尊敬します。とはいえ、そういう著者でも、やはり生身の人間。著者は真剣に自殺をしようとしたことや、もう二度と写真の仕事は出来ないかも…と悩んだ時期もあったそうなのです。どんなに凄い人でもそういう弱さもあるということに、わたしは親しみを覚えました。2021/06/08

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