ラグビーガールズ―楕円球に恋して

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093881869
  • NDC分類 783.48
  • Cコード C0095

出版社内容情報

女の子だってラグビーをしたい!

2016年夏季オリンピックの正式種目に決定したことで、にわかに注目を浴びている女子ラグビー(7人制)。その日本代表キャプテンを務める若き司令塔が鈴木彩香。彼女のこども時代から日本代表になるまでを、ノンフィクションライターの著者が丁寧に取材し、爽やかに温かく描いたノンフィクション。
家族愛、友情、イジメ、ケンカ、夢、希望、挫折、信頼、死…。
アヤカと、彼女の仲間のラグビーガールズ達を取り巻くさまざまな出来事を通して、マイナースポーツである女子ラグビーの現状と、明るい未来がみえてくる。
アヤカのラグビーの原点であるタグラグビーは、2011年春から、小学校の学習指導要領に採用されたが、タグラグビーにまつわる感動エピソードも多数収録し、単なるスポーツノンフィクションではない「物語」として楽しめる1冊。

内容説明

ラグビーガールズと彼女たちを取り巻く人々との心温まるエピソード満載。

目次

序章 大震災の中で
第1章 タグ、出ずる
第2章 大海デビュー
第3章 涙のラストラン
第4章 世界の壁
第5章 新時代へキックオフ!

著者等紹介

松瀬学[マツセマナブ]
ノンフィクションライター。早稲田大学ラグビー部で活躍。1983年に大学卒業後、共同通信社に勤務。プロ野球、大相撲、オリンピックなどを担当。2002年に同社を退社し、ノンフィクションライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

touch.0324

39
横浜市内の小学校を回り、ラグビーの普及に努める"オジサン"と、女子7人制ラグビー日本代表鈴木彩香を描いたノンフィクション。きつい、きたない、危険、の3Kスポーツといわれるラグビー(闘球)。そのラグビーを、なぜ女性が?と思ったのが本書を手に取ったきっかけ。本書を読んで、前述の疑問が愚問だったと気付く。「楽しいから」なのである。一読、知らず知らずの内にラグビーを"楽しむ"ことに無意識になっていた自分を発見。週末の試合は、誰よりも走ろう、誰よりも体を張ろう、そして、誰よりも楽しもう。2015/02/17

たかひー

2
★★★★2014/01/17

acenturyluvu

2
ラグビーといえば男性のスポーツと先入観がありましたが、読後は世界では女性も活躍しているスポーツなのだ、と、すっかりイメージが変わりました。新しいスポーツの道筋を作っていくことの大変さ、タグラグビーを通じて、ラグビーの裾野を広げる努力、子供達の明るさと…、元気になれる本でした。さらっと読めます。この本のアヤカさんは個人ブログもされていますが、美人です。女性が憧れるかっこいい美人なので、マスコミでもっと取り上げて欲しいです!まずは2016年リオのオリンピックで桜マークの日本代表が活躍する場面を心待ちにしていま2013/03/11

いこまる

2
以外に可愛い選手が多い。もう少し強くなれば、マスコミの注目もあがるに違いない。がんばれ日本代表。2012/08/19

Keiichi Noda

2
ノンフィクションだが、物語としても何度も目頭が熱くなった。さぁ、いよいよワールドカップ。2011/08/12

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