内容説明
日本人女性で初めて英国でＭＢＡを取り、英国金融街シティーでキャリアを積んで、英仏の投資銀行で役員を務めた著者が教える仕事のノウハウが、あなたの仕事と人生の悩みを解消します。
目次
第１章 力量が問われる「質問力」（「賢い質問」というルール；相手の心配を取り除く ほか）
第２章 上司を育てる「部下力」（ミーティングに遅れない；メールの情報管理 ほか）
第３章 日々の積み重ねの「普段力」（毎朝５分間で１日の仕事の優先順位を決める；時間管理の大切さとは ほか）
第４章 人脈と勉強のための「習得力」（忙しい人に会ってもらうために；自分のために動いてくれた人にしなければならないこと ほか）
第５章 人生の扉を開く「めげない力」（時代が変わると、スキルも変わる；若いときは自信がなくていい ほか）
著者等紹介
藤原美喜子［フジワラミキコ］
金融評論家、グローバル環境問題コンサルタント、金融審議会委員、ロンドン大学客員研究員。早稲田大学商学部卒業後、ロンドン大学経営学大学院（ロンドン・ビジネス・スクール）で学び、日本女性として初めて英国でＭＢＡ（経営学修士）を取得。英国の投資銀行クラインオート・ベンソン本社、クレイディ・スイス・ファースト・ボストン本店を経て、９３年ハンブロス銀行本店取締役、９９年ソシエテ・ジェネラル証券会社東京支店常務取締役などを経て、０５年ＡＢＤ株式会社代表取締役、０８年アルファ・アソシエイツ株式会社代表取締役社長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kentaro
4
日本人ほど「自分がどう思われているか」を気にする国民はいない。会社の中でも「敵を作ってはいけない。人より目立ってはいけない」と自分を抑える。みんなに嫌われないようにと思うから、新しいことを誰もやろうとしない。人生では、ここが勝負という場面で思いきって行動しなければいけないときがあります。動かない限り、結果は出ません。「人に悪く思われてもいい。これが私の夢だし目的でもあるから」という開き直りの精神を持つことは大事だ。「豊かな人生」を実践し始めたときに、人の尺度で自分をはからなくなり、すごく楽に生きられるだ。2018/11/09
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