京都嵐山 エコトピアだより―自然循環型生活のすすめ

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  • サイズ B5判/ページ数 179p/高さ 19X19cm
  • 商品コード 9784093878227
  • NDC分類 590
  • Cコード C0095

目次

第1部 エコトピア造り(「生きる拠点造り」は週末に;手抜き菜園のすすめ;わき目もふらず「わき芽かき」;求めてきた味;木を植える;クスノキの失敗;樹木とのつきあい方;落ち葉はゴミか;竹が支える暮らし;雨を活かす;水のめぐる庭;ゴミの循環;緑のガレージ;犬の役割;木陰の「囲炉裏」;野小屋で月を愛で;ホームビルダーの仕事;石の階段造り;庭の病院)
第2部 心豊かな暮らし(世界にひとつしかないもの;家族の役割;トップライトの恩恵;草木という名の天然エアコン;緑のカーテンをめぐる会話;薪ストーブ;太陽の恵みで贅沢電力生活;薪風呂にこだわる;風呂を焚く時間;イガをくべる;修理して暮らす;顔の見える食;食をともにするということ;お汁粉もどき;本来の着るもの;ジーンズは銘々品;還るべきところ

著者等紹介

森孝之[モリタカユキ]
1938年兵庫県西宮市生まれ。44年京都嵐山に疎開、以後定住。62年京都工芸繊維大学卒業。同年伊藤忠商事(株)に入社。71年伊藤忠ファッションシステム(株)を設立・出向。78年同社依願退職。79年ワールドに入社。80年子会社ノーブルグー社長兼務。86年ワールド取締役およびノーブルグー社長を辞任。87年自宅にアイトワを設立するとともに以後、講演、執筆等で循環型生活の普及を訴える。92年大垣女子短期大学デザイン美術科教授。2000年同大学学長に就任。現在、大阪成蹊大学非常勤講師として、環境デザインの教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mura_ユル活動

36
読メさんのレビューにて、図書館で借りる。「今の先進国の生活を、世界中の人が真似をしたら地球はすぐにパンクする」。循環型生活を京都で実践している著者。親の代からの土地を持っていたことが発端。家にかかる費用を3つに分ける「三分割法」。菜園や喫茶も行いながら、 マルチハビテーションの生活を実践。アグロフォレストリーなる言葉は知らなかった。人がやらない、人ができない生活がゆえに、この静かな生活が成り立っている。個人的に思うのは、一世代で森に戻るのではなく、何百年もかけて、少しずつ森に戻っていけばよいのだと思う。2013/09/30

fukumasagami

4
自分の暮らす周辺の自然の連鎖を保つことは労力のかかることだと感じた。だからこそ今の搾取する社会が出来上がっているのでしょうね。2010/08/29

ur

2
こういう生活がしたい お金を出してコピー製品を買うなんて馬鹿げてる みたいな部分が印象的だった 自然の中に暮らして、商業目的のものとか一切関係のない生活をしたい というか縁側のある家にすみたい 田舎のね2012/06/13

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