内容説明
この本では、「一攫千金を狙うのではなく、安全・安心を第一に、自分のお金に働いてもらう、まっとうな資産運用とは何か?」について、完全初心者の方にも、できるだけわかりやすく、まとめています。
目次
第1章 英国流資産運用の哲学に学ぶ、ハッピーリタイアのための資産運用プランとは?
第2章 初めての投資信託で「だまされない法」教えます
第3章 確実なリターンを狙うための、債券投資の基本
第4章 生涯楽しむための株式投資、始めの一歩
第5章 少子化日本のリスクに備える、外貨預金活用術
第6章 インフレに強い、不動産投信(REIT)入門
第7章 個人年金保険のメリットとリスクを知る
第8章 マイホームを「個人年金化」できるリバース・モーゲージ
著者等紹介
藤原美喜子[フジワラミキコ]
金融評論家、ABD(株)代表取締役。政府の金融審議会委員。早稲田大学商学部を卒業後、ロンドン大学経営学大学院(ロンドン・ビジネス・スクール)で学び、日本人女性として初めてMBA(経営学修士)を取得。英ハンブロス銀行本店取締役、ソシエテジェネラル証券東京支店常務取締役など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kitten
5
図書館本。資産運用の勉強をしたくて借りてみたが、古すぎる。失敗。この10年少しで、常識が全然変わったんじゃないだろうか。今時、販売手数料3%とかありえないレベルで、ノーロードが当たり前。この時代には想像できなかったんだろうな。確定拠出年金の話もないし、イチオシがグロソブだったりするし、本当にダメな本だった。リバースモーゲージの知識がちょっと役に立ったくらい。2021/07/04
イエテイ
1
ちょっと古い。税制なんかもけっこう変わっているけど、頭の体操にはいいかな。易しく書いてあり読みやすい。2021/08/04
iaraumi
1
投資信託のところで、「フリーランチ(ただ飯)はない」という言葉が、他の本とは違うふう(それはやってはいけないと言われていたところ)に使われていてなんだか気になった。というわけで、なんだかどうなのか?と思うところも多々あったのですが、老後もし金持ちで余裕がありまくったら株なんかやってみてもいいのかも、って思いました(笑)暇がないとなかなかできないよね。そんな結論。株についてのイメージが変わったかも。2012/01/22
yukioninaite
0
一気に30分で読了。こういう本って沢山ありますねぇ。なにかみんな同じ感じ。2015/01/30
あー
0
発行年が2007年だけあって、情報がちょっと古い。 証券会社や銀行に電話をして買付けるなど、2022年現在からするとそんな時代もあったんだなーと感じる。 しかし、長期投資、インフレリスク、分散投資、投資信託、長期運用などの考え方などは現在にも通ずるものがある。 また、この頃から日本の少子高齢化を懸念して外国株に投資をするという考えがあった。 基本的な考え方は時代を問わず説得力がある。 これから先、まだまだ高齢化は進む。 今からでも遅くないから投資を始めようと思う。2022/04/26