出版社内容情報
タンパク質の合成・抑制時に発する“音楽”は人間にどのような影響があるのか? 名曲に隠されている“タンパク質の音楽”を聴けば、人はどのような反応をするのか? 最新科学をベースにした異色の音楽書。
内容説明
あのメロディは身体に「共鳴」作用をおよぼしている!『上を向いて歩こう』、『サウンド・オブ・サイレンス』、『マイ・ウェイ』『白鳥の湖』etc.―名曲の“意味”を解き明かす。
目次
第1章 「天の音楽」と「地の音楽」(音楽の不思議な力;音楽を科学する;細胞が奏でる音楽;生き物に働きかける「タンパク質の音楽」;天と地の接点)
第2章 音楽の解剖学(新たな生命の誕生;少女から女へ;愛国歌は銃声とともに;過酷な労働の記憶;天才マウスと愛妻マウス;身体の声はインスピレーションの源;「本当の答え」を見つけた作曲家たち;時代の病と身体の声が共鳴するとき;反乱軍は静かに忍び寄る)
第3章 「タンパク質の音楽」から見えてくること(南極海の魚とマラリア;狂牛病と「タンパク質の音楽」)
著者等紹介
深川洋一[フカガワヨウイチ]
1954年富山県生まれ。東京大学大学院理学系研究科修了。理性の成果である科学から感性が生み出す芸術まで、細分化された分野の枠を超えたトランスディシプリナリーな視点で独立して研究、著述、講演を行なう。現在はプロテオディ(タンパク質の音楽)を利用した「音薬療法」による「患者が主役の医療革命」に力を注ぐ。「音薬療法」に関心ある医師に対するセミナーも昨年より開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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