内容説明
笑劇的エピソード満載コミックエッセイ。ビジネスも日々のおつき合いも、これを知らなきゃ始まらない。
目次
ビジネス編(「職」より「食」;どんでん返しは当たり前 ほか)
お国柄・慣習比較編(公開夫婦喧嘩は当たり前;目指すは高学歴&高収入 ほか)
人づき合い編(役にたってこそ「友人」;お礼や遠慮は水臭い ほか)
番外編(日本のファッション大好き娘;食事で十歳若返る!? ほか)
著者等紹介
祐木亜子[ユウキアコ]
75年山口県生まれ。大学卒業後、4年間日本でOLをするも、中国で働く夢を捨て切れず、渡中。西安の大学に留学後、西安・上海などで働く。そのときの抱腹エピソードを『やっぱり中国!だから中国!』で単行本化。現在は、新たなテーマで中国関係の書籍を執筆する傍ら、中国ビジネスに関する講演や雑誌の執筆など、「中国漬け」の日々を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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マリー
5
▶なによりもメンツが大切▶簡単には謝罪はしない▶役に立ってこそ友人▶お礼や遠慮は水臭い▶彼らは日常の瑣末な出来事など気にしない。視線は何十年先の未来をしっかり見据えている。🍀うーん流石中国4千年の歴史。隣の大国中国。何年か一緒に仕事をしていても、まだまだ彼らのことは分からないことが多い。でもマンガで面白く書かれているので、ほんのちょっとだけ中国のことが分かった気がする。2019/09/02
しょんしょん
3
中国で働いていた作者による中国人ってこんな人というエッセイコミック。 漫画なので読みやすいです。 中国人は礼を言わない。 中国人は時間を守らない。 など、一見悪い事のように見えるけど礼を言わないのは「わざわざ礼を言うなんて友達同士で他人行儀な!」という考え。 時間を守らないのは大らかな国民性だから。と見方を変えればまた違う一面が見える。 日本人が日本の常識を当てはめようとしてもだめ。 国民性をよく知って、彼らと付き合うことが大事と書いています。 勉強になる本でした。2010/06/29
空
3
中国の国民性について漫画とともに語られていて分かりやすい。「なるほどね」とも思うし「は?」というような理屈もあるし、近いようで遠い意識の差。お互いの国民性を尊重できたらいいんでしょうけどねぇ。2010/06/16
yama
2
グローバルスタンダードというか、世界全体の中でみたら、こっちの方が常識だろうなって内容が多いように思いました。そんなことを思いつつも、読みながら「日本人である自分」を強く実感しました。リアルな「となりの中国人」と、もっと出会ってみたいです。2015/03/10
derashine
1
図書館で返却コーナーにあったので、なんとなく読んでみた。まぁ、そうだよねというか、わかっている中国人気質、習慣ばかりでした。それもそうね、筆者は3年しか中国になかった人で、自分のほうが中国暮らし長かったのだから。2024/05/09