内容説明
長老だけが知っている。生まれも育ちも東大寺。管長三代の長老と歩く知られざる東大寺。
目次
二月堂「お水取り」
私の重源上人
私の東大寺案内
東大寺に生まれて
おかげさま
資料
著者等紹介
筒井寛秀[ツツイカンシュウ]
大正十年(1921)、奈良に生まれる。大正大学文学部史学科卒業。その後、東大寺塔頭清涼院住職、東大寺塔頭龍松院住職、華厳宗教学部長、東大寺教学執事、華厳宗宗務長、東大寺執事長、華厳宗管長第212世東大寺別当を経て、現在は東大寺長老。祖父寛聖は第194世、父英俊は第202世の別当を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ムカルナス
6
奈良三銘椿を見に行くついでに東大寺をじっくり拝観しようと思い再読。修二会(お水取り)、重源の東大寺再建、管長自らの東大寺案内、東大寺とともに歩んだ管長の人生の話から構成されている。有名寺院は皆が知ってるスポットだけみて見た気分になりがちだけど歴史のある大寺院だけに奥が深い。東大寺もこんなに見所がいっぱいあるのか・・という感じ。今度行っても東大寺のほんのさわりしか判らないと思うけど とりあえず本書で私なりに見所をおさえて出かけようと思う。2017/03/10
夢仙人
1
題名の通り知らないことが多かった。近々東大寺に行きたい。2011/11/22